Jimmy Bax(organ/mellotron/synth/p/vo)、Massimo Di Paola(p/key/synth/vo)、Fabrizio Marziani(vo/g/flu)等により結成されたカバー・バンドから'04年改名/発展したイタリア産シンフォニック・ロックバンドの2ndアルバムが'23年登場!
デビュー作に引き続き、70sブリティッシュ~プログレッシブ・ロックを参考にイタリア然としたクラシカルな気品とダイナミックな展開をミックスさせたコンセプチュアルなシンフォニック・ロックの大作となっております。バンコやELPを思わせるヴィンテージ・キーボード/オルガン/メロトロンのラビリンスと、昨今のテクノロジーの発展によって生じたウェブ/バーチャル世界における表面的な人間関係やそれに伴う深いコミュニケーションの消失への憂いを表明した英詞による熱唱が、イタリアン・ロックらしい強烈な切り返しも内包した複雑な展開の中でがっちりと噛み合い、説得力を持ってリスナーに迫りかけます。エッジの効いたギター・サウンドやSE/ナレーションの挿入、更にはデジタルな音響処理など1stアルバムではあまり聞かれなかったモダンな仕掛けも適度に配され、単にレトロスペクティブなだけではない彼ら独自の音楽性も見え隠れする、新たなる力作の誕生です! 現BANCO DEL MUTUO SOCCORSOのFilippo Marcheggianiがゲスト参加。
