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ギター・ヴォーカルの一発録りにスクラッチ・ノイズをかぶせたSP盤シリーズ「SP盤!その3、其之四」(KTP-003, 004)
2003年、25歳で惜しくも逝去したシンガーソングライター。日本のロック、フォーク、アシッド・フォークロック。ファズがかったような独特の声の持ち主が、心の叫びをじっとりと歌う。
公式CD「花唄」録音後、それまでの多重録音から、ギター1本で一発どりカセット録音にスクラッチ・ノイズをかぶせたシンプルなスタイルに移行させた作品集の第3弾。第4弾。その12の路線の延長で、当時の高松自身の、心の等身大の彷徨をそのまま唄におき替えたような世界が繰り広げられる。
注:スクラッチ・ノイズが全曲に入っていますが、ミュージシャンが意図的にオーヴァー・ダブしたものであり、アナログ盤おこしで出来たものではありません。劣化したような音質・音の歪み・ノイズが出ている箇所がございますが、こちらも全てミュージシャンの録音意図によるものです。ご了承くださいませ。
高松貴久