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【国内盤】
【2017年11月3日発売】
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ポルトガルのメタル・シーンを世界に知らしめたダーク/ゴシック・メタルの雄、ムーンスペルが1755年に起きた震災をテーマに作り上げたコンセプト・アルバム『1755』リリース!全曲ポルトガル語で綴られる絶対的な悲劇、荘厳でオリエンタルな独自の芸術的世界が繰り広げられる!
ポルトガルは近来、デス/ブラック/シンフォニックなどのゴシック要素の強いダーク系ヘヴィ・メタルの良質なバンドを多数輩出している。とくにゴシック・メタルのムーンスペルは、ポルトガルのメタル・シーンを世界に知らしめると同時に、世界的にもトップクラスのバンドとなった。彼らはヨーロッパ全土で、ヘヴィ・メタルとゴシック系、どちらのシーンからも絶大な支持を得ている。
1989年にフェルナンド・リベイロを中心にブラック・メタル・バンドとして結成された彼らは1992年まで独自のスタイルの確立を目指し活動していた。1992年にムーンスペルと改名、デモ『Anno Satanae』をリリースする。1995年には地元リスボンでクレイドル・オブ・フィルスと共演。EP『Under the Moonspell』のリリースを経てCentury Mediaと契約を結び、アルバム『Wolfheart』でデビューする。以後、着実に人気を拡大し、彼らはこれまでに12枚のアルバムをリリースしている。2003年には6枚目のアルバム『The Antidote』がリリースされると、ポルトガルのアルバムチャートで4位を記録。これを機にSPV / Steamhammerとの3枚のアルバムの契約を結び、2006年のアルバム『Memorial』で遂に1位となった。
ムーンスペルの13作目となるアルバム『1755』は全曲ポルトガル語で壮大な物語が綴られたコンセプト・アルバムだ。ダークな世界観のなかに耽美的メロディが彷徨い、さらに劇的に昇華されたゴシック・メタルが提示されている。
1755年11月1日、午前9時40分に発生したリスボン地震は、西ヨーロッパの広範囲で強い揺れが起こり、ポルトガルのリスボンを中心に大きな被害を出したことで知られている。推定されるマグニチュードは8.5から9.0。地震後の津波と火事によって5万5000人から6万2000人が死亡したと言われている最大の自然災害である。ヴォーカリストのフェルナンド・リベイロはこの史実に魅了された。破壊からの再生から見えてくるもの。それは絶対的な悲劇から、新しい都市が生まれたという劇的な事実であった。
プロデュースはMeshuggah、Dark Tranquillity、The Haunted等々、数多くのメタル系アーティストの作品を手掛けていることで知られるデンマークの音楽プロデューサー、Tue Madsen。
また、ポルトガルのポピュラー音楽、ファド歌手のパウロ・ブラガンサが一曲でゲスト参加している。
【メンバー】
フェルナンド・リベイロ(ヴォーカル)
マイク・ガスパー(ドラムス)
ペドロ・パイション・テラーダ(キーボード)
リカルド・アモリム(ギター)
アイレス・ペレイア(ベース)
MOONSPELL / ムーンスペル
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1755 / 1755
1,500円(税込)
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