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追悼リマスタリング復刻盤シリーズ!!
和泉広隆が青年時代に愛聴した洋楽曲を厳選し、ピアノ・トリオでカヴァーしたポップな作品。単なるカヴァーに終わらずに、様々なアプローチで独創的なアレンジのピアノ楽曲として生まれ変わった。トリオとしての個性も十分に楽しめる、ピアニスト和泉のアレンジャーとしての才能を凝縮した一枚。
和泉宏隆:プロフィール
1958年生れ。4歳でクラシック・ピアノ、6歳でウクレレ、中学ではすでにロックバンド活動と音楽ありきで育ち、高校でビル・エバンスを聴いて以来ジャズ・ピアニストを志す。高校在学中にナイトクラブ等で演奏を始め、その後実力を買われて歌手のサポートやスタジオ・レコーディング等の実績を積みあげてゆく。82年にフュージョン・グループThe Square(ザ・スクエア:現T-Square)に参加。キーボード、作曲、編曲を担当し、グループの黄金期のメンバーの1人として、98年に退団するまでに30枚以上のアルバム制作にかかわる。
1988年初のリーダー・アルバム『Amoshe』、1997年にソロ・ピアノ・アルバム『Forgotten Saga』をリリース、他のアーティストやサウンド・トラック(TV、ゲーム等)への作品提供、アレンジ、プロデュースなども手がける。
2002年、和泉宏隆のレーベルとしてMisty Fountainを設立し、昨今の活動の原点となるソロ・ピアノ4部作を発表、ソロ活動を本格的に開始する。2004年、慶應高校時代の仲間、鳥山雄司、神保彰とのトリオPYRAMIDでもデビューし、2018年リリースのアルバム『Pyramid IV』まで4枚のアルバムを発表する。2006年10月に韓国のソウル、LG Arts Centerでソロ名義の韓国公演を行い、音楽番組にも出演する。
2012年には石川雅春(dr)と鳥越啓介(b)をメンバーに、ピアノ・トリオThe Water Colorsを稼働、アルバム『しなやかな風』(Sony Music)を発表し、ライブ活動も含めヨーロッパ・ジャズ的独自の世界を提示、さらに同年12月、ソロ・ピアノで映画音楽のカヴァー集『Soundtracks』を発売する。
そして2014年、スクエアで長きに渡りバンドメイトだったベース奏者の須藤満とのデュオHIROMITSUでアルバムデビュー、ツアーも積極的に展開し、これまでに『6 on 224』、『Wide & Full』の2作を発表、続いて翌2015年に吉野弘志(b)をThe Water Colorsに迎えて2ndアルバム『A Return of Saga』を発表する。
2019年よりソロ活動の一環として、これまで自身が手がけた作品を全てソロピアノで録音し発表する企画「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークス」をスタート、3アルバムを発表。
HIROTAKA IZUMI / 和泉宏隆