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90年代に活躍したR&BシンガーNICOLE WRAYが、名義新たにレトロ・ソウル・アルバムをリリース!EL MICHELS AFFAIRのLEON MICHELSと、DAPTONE RECORDS諸作品でギタリスト/プロデューサーとして活動をするTHOMAS BRENNECKのコンビがプロデュース!
この歌唱力、只者ではない。それもそのはず、このシンガーは1998年、NICOLE WRAY名義でデビューした、20年近いキャリアを持つ大ベテランだ。10代でミッシー・エリオットに見初められ、彼女のレーベル”THE GOLDMIND INC”からアルバム『MAKE IT HOT』をリリース、R&Bチャートの上位に昇り衝撃を与えたシンガーであった。
そ の後デイモン・ダッシュ、ジェイZらのROC-A-FELLAへ移籍をしたが、残念ながらスポットを浴びることはなかった。ROC-A-FELLAを離れ た後しばらくはフィジカル・リリースから遠ざかっていたようだが、2013年TRUTH & SOULレーベルから”LADY”名義でカムバック。UKのシンガーTERRI WALKERとのコンビを組み再起を果たしながらも、アルバム発売直後にTERRIが脱退と、チャンスに巡り合うもその後が不遇なNICOLEだった。
TRUTH & SOULの創設者にしてEL MICHELS AFFAIRのリーダーであるLEON MICHELS、彼はLADY解散後、NICOLEのソロ・プロジェクトに向けて動き出す。そのLEONと、DAPTONE RECORDS諸作品でギタリスト/プロデューサーとして活動をするTHOMAS BRENNECKのコンビがプロデュース、NICOLEを”LADY WRAY”名義で新たに送り出したのが本作『QUEEN ALONE』だ。
先行リリースとして7”化され、愛嬌タップリ且つ、塩辛い側面 を覗かせるという真正ソウル・ファン好みのヴォーカルで注目を集めた(2) (5)を含む全11曲が収録。既に公開されている(4)「Guilty」も先の2曲同様素晴らしいレトロ・ソウル。悲しげなヴォーカル/楽曲が妙にそそる ミディアムに仕上がっている。全編、実体験を元に歌い上げられた説得力存分のレディ・ソウル!注目盤!
■こちらはアナログ盤LPです
■国内仕様盤CD(帯・解説付き:MASKMAN)はこちら
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■先行7インチ・シングル「DO IT AGAIN / IN LOVE (DON'T MESS THINGS UP)」はこちら
LADY WRAY / レディ・レイ
2023.11.06
SOUL/BLUES/GOSPEL
LADY WRAY / COME ON IN (LES IMPRIMES REMIX) / UNDER THE SUN (SURPRISE CHEF REMIX)