高水準アシッド・フィメール・ソフトロックとして人気を博すグループJUSTINE。1970年の唯一作『JUSTINE』は何度か再発され、そのたびに再評価されています。そのJUSTINEは二人の女性ヴォーカリストをフィーチャーしていることで知られていますが、その片方が本作の主人公であるローリー・スタイバースです。

ローリー・スタイバースはテキサス出身ですが、60年代後半からロンドンで学生生活を送っており、JUSTINEに加入。バンドが分解した以後1971年に『SPILT MILK』1973年に『THE CHOCOLATE KID』という2枚のソロ作品を残しています。その艶のある声と自在なフレージング、楽曲の完成度はまさにジュディ・シルに比肩するクオリティとしてマニアックなSSW好きに愛好されてきましたが、今回その両作品に未発表曲を追加したコンプリート録音集がリリースされます。

リンダ・パーハクス、カレン・ダルトン、マーゴ・ガーヤンなど、繰り返しファンを生んできたフィメールSSW再発の流れに確実に一石を投じるリリース!これをきっかけに新世紀の定番となる可能性を大いに秘めた最高の内容です。老若男女問わず、音楽好きならチェックしてほしい!