2,530円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
またもや激レア・サルサで凄いの登場!イタリア人DJ ROSSことロセンベル・レイェス・モントーヤが、自身のライフ・ワークである南米産ヴィンテージ・サルサ掘り起こしの執念を結実させた究極のコンパイル「A GOZAR LA SALSA」がドロップ。
昨今、多くの南米ヴィンテージ・セレクション盤がリリースされているが、本作は特に秘宝的音源が残るペルーとコロンビアにスポット。だが、これまでのタイトルに比べてもケタ外れにマニアック、そして最高のサウンドを聴かせるコンテンツだから凄い。
かのクアンティック率いるコンボ・バルバロに参加するペルー人ピアニストとして、昨今再び注目を集める名手"アルフレッド・リナレス"が、60-70年代のシーンを涌かせた強烈なサルサをはじめ、そのリナレスが牽引した幻の楽団"ロス・アフロインズ"、リナレスと双璧とされるピアニスト"ルーチョ・マセード"や、同じくペルーのジョニー・マラがヴォーカルを努めるカルト楽団"ティト・チコマ・オルケスタ"の傑作チューンも収録。 隣国コロンビアからは、中興の名サルサ楽団としてヴァイナル・フリークの間で語られる"フリアン・イ・ス・コンボ"、70年代コロンビアの伝説ユニット"プルマ・イ・ス・オチョ・オクタヴォス"の激走トラックも凄い。そして"ビリー・イ・ス・サルサ"、"レクス・テクス・イ・ス・オルケスタ"なる珍グループのトラックも突き抜けたグルーヴを発散。
N.Y.バリオにインスパイアしたヤサグレ姿勢のアグレッシヴなアンサンブル、そして南米辺境ならではのチープなフレージング・アクセント、そしてアタックの強いピアノ・リフや怪しげなコーラスを挿入したハード・サルサは、いずれも聞いて猛烈に刺さる面白さ。中には、45回転EPシングル・オンリーのトラックあり、それこそ、よっぽどのサルサ・ファンでも・・・「こんなのあったんだ!?」と絶句するラインナップは、ジャケットに写るオリジナルのアート・ワークからも一目瞭然。全曲キラーの禁断スペシャル・アイテムなのだ。
オリジナル盤は数百ドルの世界。音源の入手そのものが難易度を極めることはおろか、CD化なんて夢のまた夢だった辺境世界。全トラック・リマスター仕様というのも特筆。DJ ROSS、やってくれたね!全オールド・サルサ&ラテン・ファン悶絶必至の逸品。
V.A. (GOZAR LA SALSA) / オムニバス