鬼才リー・ペリーによるプロデュース、キング・タビーがミキシング・コンソールを操作した名盤ダブがリマスターで公式再発!
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鬼才リー・ペリーによるプロデュース、キング・タビーがミキシング・コンソールを操作した名盤ダブがリマスターで公式再発!
「記念碑的なレコード。まさに絶対的な逸品だ。」— エイドリアン・シャーウッド

史上最も影響力のあるダブ・アルバムのひとつ。1973年当時としては極めて革新的だったリミックス技法は、プロデューサーやエンジニアの役割を、単なる技術者から、それ自体が創造的なアーティストへと変えていく一助となった。
1972年12月にジャマイカで初めてリリースされた『Upsetters 14 Dub Black Board Jungle』は、史上初期のフル・レングスのダブ・アルバムのひとつとして、またレゲエ史における真の画期的作品として広く評価されている。ジャマイカの先見的な革新者、リー・“スクラッチ”・ペリーがプロデュースした本作は、ダブが単なるB面用の「バージョン」から、独立した長編の芸術表現へと進化した決定的な瞬間を刻んでいる。
当時、ジャマイカではサウンドシステム文化が隆盛を極めており、プロデューサーたちは人気のレゲエ曲をインストゥルメンタルの「バージョン」へと分解し始めていた。そこではベースとドラムを強調し、サウンドシステムのディージェイがその上でトースティングできるようにするとともに、エコーやリバーブなどのエフェクトを加えて、より面白くダイナミックなサウンドを生み出していた。トラックのミキシングを担当したキング・タビーがダブの技術的基盤を切り開いていた一方で、ペリーは催眠的かつサイケデリックなサウンド・エフェクトを加えることでその手法をさらに拡張し、本作をアイデアに満ちた、よりコンセプチュアルで大胆な作品へと仕上げた。
このアルバムでは、1970年から1972年にかけて録音されたアップセッターズの既発のリズム・トラックが再構築されている。これらは、ペリーが自身のスタジオ、後に伝説となるキングストンのブラック・アーク・スタジオを開設する少し前に録音されたものだ。タイトでグルーヴ感に満ちた彼らの演奏は、こうした大胆なスタジオ操作を支える強固な土台となった。
ミキシング・コンソールそのものを楽器のように使い、トラックはリアルタイムで解体されていった。ボーカルを出したり引っ込めたり、ドラムのビートだけを際立たせたり、ミックスの中でベースラインを前面に押し出したり、さらにスプリング・リバーブやテープ・ディレイのエフェクト・ユニットを駆使して、音の断片を宇宙空間へと渦巻くように送り出した。そこでは「音」と同じくらい「無音」も重要な要素となり、リズムとエコーの相互作用が、催眠的で没入感のあるリスニング体験を生み出している。
『Upsetters 14 Dub Black Board Jungle』は、創造的なスタジオ介入によって定義されるジャンルとして、ダブを確立した作品である。それは、リミックスそのものが作品の主役になり得ることを示し、その後の何世代にもわたるレゲエ・プロデューサーたちに影響を与えただけでなく、ポストパンク、エレクトロニック・ミュージック、ヒップホップ、アンビエント・サウンドデザインにまで、その技法と美学を広く波及させた。スタジオを創造的な実験室へと変貌させ、「バージョン」という概念をひとつの芸術形式へと高めたこの先駆的なアルバムは、ジャマイカ音楽だけでなく、現代の音楽制作文化そのものを大きく変えたのである。
今回WEEK-END RECORDSがオリジナル・ミックスで再発!リマスターして原盤の暴力的な雰囲気を現代に蘇らせました。限定プレスなのでお見逃しなく。


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