レコード店&ビデオショップが登場する映画11選
ディスクユニオンでは、日々レコードやCD、DVDを扱っています。だからでしょうか、映画を観ていてレコード店やビデオショップが登場すると、つい目がいってしまいます。
このページでは、そんなレコード店&ビデオショップが登場する映画11作品をピックアップ。それぞれ作中のどんな場面で登場するかにも注目しながらご紹介します。レコード店やビデオショップに馴染み深い方には、きっと共感できるシーンもあるはず!!
また、オンラインショップで取り扱い中のDVD/ブルーレイやサウンドトラックもあわせて掲載しています。新品・中古品はもちろん、お取り寄せ可能な商品もございますので、ぜひチェックしてみてください。
1. 時計じかけのオレンジ (1971年)
まずは、言わずと知れたキューブリックの傑作SF映画。ベートーヴェンを愛する若者アレックスは、不良グループ ”ドルーグ” のリーダーとして日々退廃と暴力行為に明け暮れている。そんなアレックスが二人組の女性をナンパしたレコード店には、監督の前作『2001年宇宙の旅』のサウンドトラックやティム・バックリィ『Lorca』、ピンク・フロイド『Atom Heart Mother』など、作品の時代感が現れるアルバムが並んでいます。
2. プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角 (1986年)
お次は身分違いの恋愛を描いた、80年代を代表する青春映画。ほかの裕福な生徒たちとの違いに悩むアンディは、同じ高校に通う大企業の御曹司ブレーンから高校生活最後のプロムに誘われる。アンディが放課後にアルバイトするレコード店「Trax」でのやり取りは、二人の関係の深まりを感じさせる場面です。ニュー・オーダーの ”Shellshock” やスミスの ”Please Please Please Let Me Get What I Want” が収録されたサントラも必聴です。
3. ヘアスプレー (2007年)
テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」への出演をきっかけに一躍人気者となったトレイシーが、外見や人種への差別に立ち向かうミュージカル・コメディ。居残り教室で出会った黒人生徒シーウィードの母で、番組の "ブラック・デー" も担当するモーターマウス営む、R&Bのレコード店が登場します。『ピンク・フラミンゴ』『クライ・ベイビー』のジョン・ウォーターズによる1988年版の再映画化。
4. エンパイア・レコード (1995年)
大手チェーンへの売却の危機に晒された独立系レコード店「エンパイア・レコード」。店員同士で視聴機を奪いあったり、人気アイドルのサイン会に心躍らせたり、商品を万引きされそうになったりと騒々しい一日を描いたコメディ映画。クランベリーズ、イノセンス・ミッション、エドウィン・コリンズなど90年代オルタナティヴ・ロックとポップスの魅力を凝縮したサントラも要チェック!
5. ジャッキー・ブラウン (1997年)
客室乗務員のジャッキー・ブラウンは、副業にしていた運び屋の仕事がばれて逮捕されてしまう。保釈後、ジャッキーは過去を清算するため、雇い主を出し抜くある計画を実行する。そんな物語の中盤、保釈屋のマックスが、ジャッキーが聴いていたデルフォニックス ”Didn't I (Blow Your Mind This Time)” のカセットを購入するシーンは、地味ながら名場面だと思います。タランティーノの長編3作目。
6. ヴェルベット・ゴールドマイン (1998年)
かつてグラム・ロックの熱狂的なファンだった新聞記者アーサーは、10年前に自殺を偽装して姿を消したスター、ブライアン・スレイドの記事を書くことになる。回想シーンでは、少年時代のアーサーがレコード店でスレイドのアルバムを見つける場面があります。70年代のグラム・ロックシーンを彷彿とさせる要素が散りばめられ、サントラには当時を代表する楽曲が収録された、色褪せない「あの頃」の映画。
7. ハイ・フィデリティ (2000年)
シカゴで中古レコード店を経営するロブは、恋人のローラから突然別れを告げられたことをきっかけに、かつての恋人たちに自分がフラれた原因を聞いて回ることにする。ジャック・ブラック演じる従業員のバリーと音楽の知識で盛り上がったり、何かにつけてベスト5を作る彼らの音楽談義が展開されるロブの店「Championship Vinyl」での場面には、共感できる人も多いことでしょう。
8. ゴーストワールド (2001年)
主人公は高校卒業後も進路を決めずふらふらしているイーニドとレベッカ。周囲の人間や環境を冷めた目で見るいわゆる "はみ出し者" の二人が、やがれそれぞれの道を選ぶまでの物語です。劇中には、冴えないレコードコレクターの男、シーモアが開くガレージセールの場面が登場。はじめは馬鹿にしていたイーニドが、時代遅れと笑われても自分の「好き」を貫くシーモアに少しずつ惹かれていくところもこの作品の見どころです。
9. 女と男のいる舗道 (1962年)
バリに暮らすナナは夫と離婚し、女優を目指しながらレコード店員を続けている。しかし生活は楽ではなく、いつしか女は娼婦となっていた。レコード店で働くナナが、ジュディ・ガーランドやラファエル・ロメロのレコードを探す姿を長回しで追うシーンが印象的。さらに『裁かるゝジャンヌ』、『スリ』、エミール・ゾラの小説『ナナ』といった作品のオマージュも盛り込まれています。前作から一転してショートヘアになったアンナ・カリーナが魅力的!
10. ホリデイ (2006年)
恋愛に疲れたアマンダとアイリスは、インターネットサービス「ホーム・エクスチェンジ」で互いの家を交換し、ロサンゼルスとイギリスでそれぞれ休暇を過ごすことに。ケイト・ウィンスレット演じるアイリスは、ロサンゼルスで知り合った映画脚本家アーサーとビデオショップを訪れますが、アーサーが『卒業』のDVDを手に主題歌 ”Mrs. Robinson” を歌う場面では、なんとダスティン・ホフマン本人が登場します。
11. イエスマン “YES” は人生のパスワード (2008年)
銀行員のカールは、何に誘われても「NO」と答えてばかり。友人との付き合いも避け、自宅と職場を往復する毎日を送っている。そんなカールの性格をよく表しているのが冒頭のビデオショップの場面。店内でDVDを物色しているカールは、ピーターからの電話に対して「家にいる」と嘘をつきますが、結局店の外にいたピーターに見つかってしまいます。「NO」が染みついたカールの日常を端的に描くユーモラスなシーンです。
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