追悼エボ・テイラー(Ebo Taylor)
2026年2月7日、ガーナのギタリストで作編曲家、エボ・テイラーことデロイ・テイラーが他界したことが発表された。享年90。
1950年代後半よりスターゲイザーズやブロードウェイ・ダンス・バンドといったハイライフ・バンドで活躍。1962年には、自身のブラック・スター・ハイライフ・バンドを率いてロンドンに渡り、ナイジェリアのアフロビートの先駆者フェラ・クティをはじめとするアフリカのミュージシャンと共演した。 ガーナに戻ったテイラーは、他のミュージシャンのプロデューサーとして活動する傍ら、ソロプロジェクトにも取り組み、ガーナの伝統音楽にアフロビート、ジャズ、ファンクのリズムを融合させ、1970年代に独自のサウンドを生み出す。とりわけ〈Essiebons〉に残した作品の数々は2000年代後半にDJ、レアグルーヴの文脈で再発見された。
2010年に〈Strut〉からアルバム『Love and Death』をリリース。翌年には70年代の音源をまとめた『Life Stories: Best of Ebo Taylor 1973–80』がリリースされ、先にコンピ収録やサンプリングソースとして話題となっていた「Heaven」を含め、多くの楽曲が一般的に聴かれるようになった。 晩年にして国際的な知名度を獲得してからはというのものの、『Appia Kwa Bridge』(2012)、『Yen Ara』(2018)、『Palaver (1980の未発音源)』(2019)、『Jazz is Dead Ebo Taylor JID022』(2025) と定期的に作品をリリース。キャリア2度目の黄金期を過ごした。
ファンキー・ハイライフの偉大なるミュージシャン、エボ・テイラーを追悼し、diskunion でこれまで扱ってきたエボ・テイラー作品をこちらでご紹介します。
エボ・テイラーによるマイティ・スパロウやロックステディにも通じる激良ダブルサイダーが初の7INCHリリース!
2026年に惜しくも天国へと旅立ったガーナ出身のギタリスト、作曲家、バンドリーダー、プロデューサー=エボ・テイラーの大人気曲が待望の7INCHカット!!!どちらも1976年リリースの『My Love And Music』に収録された楽曲で、マイティ・スパロウやロックステディにも通じる、絶妙なレイドバック具合がたまらない大名曲! 初の7INCHカットとのことでこれはアフリカ音楽ファンのみならず、グッドミュージック好きは必ず手に入れておきたい一枚です。
〇そのほかエボ・テイラー関連作はこちら
https://diskunion.net/latin/ct/list/0/72305356
〇現行ハイライフの最注目バンド=サントロフィ来日時に行ったハイライフ特集はこちら
https://diskunion.net/latin/ct/news/article/0/122626
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