DIANE DENOIR & EDUARDO MATEO『INEDITAS』 ウルグアイ産アシッドフォークの名盤が待望再発!
カエターノ&ガルの名盤『Domingo』のウルグアイ版!ボサノヴァ・ファンからアシッド・フォーク・ファンまでを魅了する一枚が、クリア盤で待望のリプレス!
1966年、すでにウルグアイでは有名な音楽家/ギタリストとして活躍していたエドゥアルド・マテオの伴奏をえて歌手としてデビューしたディアネ・デノイール(ダイアン・デノアー)。フランソワーズ・アルディとアストラッド・ジルベルトに影響を受けていたという彼女は、他の歌手とは一線を画すスタイルで、シャンソンからボサノヴァまでをポルトガル語、英語、フランス語で歌い、そこにジャズの影響をブレンド。次第にこの芸術的なデュオは評判を呼び、素晴らしいソングライターとしての地位を築いていった。1972年にリリースされたセイムタイトルのアルバムはそんな二人の魅力を結実させたものだったが、本作はそれ以前、1966年から68年のあいだに録音されたさまざまな音源を集めたものだ。
レパートリーはマテオの代表曲である「Y hoy te vi」「Esa tristeza」「Mejor me voy」といった曲も収録しているが、すべてディアネにインスパイアされたバージョンになっていたり、「Corcovado」「Água de beber」など72年作では聴くことのできないボサノヴァ名曲カバーが含まれている点が実に興味深い。なかには音質的に優れているといえないものも含まれているが、かえってそれが自主盤的なローファイ感を醸し出している点も魅力的だ。
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