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ポジティヴパンクの始祖的レーベル“ヴェクセルバルク[WECHSELBALG]”より
サディ・サッズ/ニウバイル/サラスヴァティ
佐藤薫(EP-4)がプロデュースした3バンドをコンパイル、3CD決定盤。
ケラの「ナゴムレコード」、YBO2の「トランスレコード」と並ぶインデーズ三大レーベルのひとつがジュネ(AUTO-MOD)率いる「ヴェクセルバルク」、80年代の日本のポジティヴパンク・シーンを牽引した。本3CDセットは、佐藤薫がプロデュースした3バンドのほぼ全てをコンパイル。
[SADIE SADS|サディ・サッズ]
キャバレーボルテールに影響を受け1982年結成、先鋭的なヴィジュアルとパフォーマンス、メタルパーカッションを取り入れたサウンドで、カートン箱入りアルバム「Box with Little Doll」(1985)は3000セットを売り切る異例のヒットを記録。
[NUBILE|ニウバイル]
チフスの田波とユーゲント・シュティールの五十嵐で83年結成、86年発売の12インチ「Passion Impossible」は日本初のGo Go!サウンドとしてクラブ・ヒット、今なお評価の高いファンク・サウンドである。
[SARASVATI|サラスヴァティ]
85年結成の女性3人組ニュー・ウェイヴ・バンド。不協和音、複合拍子を多用した脱臼的ダンスミュージックを展開、2枚の12インチを残した。
■高橋まこと (ex BOOWY De+LAX)
当時はボウイの他にAUTO-MODのお手伝い布袋さんとやってました。あの頃の音楽シーンは不思議なバンドが沢山ありました。良く対バンしたねー。サディサッズも不思議なバンドでしたねー、特にかねやんのドラム!スチール缶のフロアドラムが不思議感バリバリ出してましたねー。当時の音源復刻は東京のインディシーンには欠かせない貴重なものとおもいます。楽しみですね!
■DEPTH"ENZO"UNDDRGROUND[鼻行類] (ex:町田町蔵+北澤組drums)
SARASVATIはブログレッシブ・ニューウェイブの源流の音がします。様々な風景が現れては消えて繋がる 何て素敵な世界。
■北川清隆 (サックス&オカリナ奏者)
何だったんだろう、あの鮮烈なインパクトは。夢と現実をシャッフルしたようなカオス・・・気持ちのいい倍音ではない。だけど深いところまでグッサリと食い込んでくる。心のなかの善と悪が丸裸にされたように感じたのは自分だけではないと思う。普通のバンドではなかった。
■地引雄一 (写真家 テレグラフ代表)
ジュネが作ったヴェクセルバルクに集まった若いバンドたち。先端的なサウンドを軽々と生み出す彼らの感性の新しさに驚嘆した。と同時に、彼らがどこへ向かおうとしているのか、とらえどころのなさに戸惑いを覚えたのも確かだ。今、ようやく、それを理解する時がきたように思う。
■ケラリーノ・サンドロヴィッチ (劇作家・音楽家)
彼らとはかつて同時代に活発な音楽活動をしており、多くの場を共有したハズだが、お互い殆ど言葉を交わすこともなかった。四半世紀の時を経て、ようやく、なんの偏見も嫉妬もなく、彼らの作った音楽を肯定し、あまつさえ、賛美すらできる私だ。
(新譜案内より)
■収録曲(DISC1:Sadie Sads、DISC2:Nubile、DISC3:Sarasvati)
V.A.(Sadie Sads,Nubile,Sarasvati)