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- APHRODITE RECORDS / IMPORT / CD / 1000575667 / 2009年05月12日
売切 注文不可ハリー・アレンが最高のプレイを披露したフランスのマイナーレーベルからの作品。ワン・ホーンの傑作。フランスのベース奏者CEDRIC CAILLAUDの新譜。CEDRICは、『JUNE 26』というピアノ・トリオ作品がヒットした人。で今回はハリー・アレンをフューチャーした作品。ありがちな組み合わせかな、と最初は期待しなかった。静かにトレイにCDを沈めた。 オープニング曲はタッド・ダメロンの「OUR DELIGHT」、もういきなり引き込まれました。オーバープロデュース的なヘンなシガラミが一切ない、彼等のやりたいジャズが詰まっている、と直感しましたね。「THAT'S ALL」は超しっとりとしたバラード。ボクの大好きな曲でもあり、更に心に沁みる訳ですが、70年代中期頃のズート・シムズを彷彿させるハリーのテナーが何と言っても聴き所。素晴らしいです。 選曲がやや古めなのが中心ということも、素直に入っていける要素。2008年の録音とは思えない、しっかりとした4ビート・ジャズ。 昔、ハリーのMASTERMIX盤やNAGEL HAYER盤が出た時に「凄いズート系のサックスが出た」と騒ぎまくったことが蘇ってきます。 グリフィンの「THE JAMFS ARE COMING」なんてゾクゾクしちゃう。ジャケーの「ROBBIN'S NEST」はリラックス感がたまりません。 レスター所縁の「I WANT TO BE HAPPY」は吹きまくりの妙技を堪能。バラードの「BLAME IT ON MY YOUTH」はこの曲の伝えたい処をみんな伝え切っちゃいました、と思うな。最後はナット・キング・コールの名唱でも有名な「WHAT CAN I SAY DEAR」で締めくくり。なんか久しぶりにこんなゆったりとした演奏聴いたって感じ。 今販売中のジャズ批評誌『ワンホーン特集』。このCDが2ヶ月前に発売されてたなら、多くの執筆者がコレを採り上げたのではないかと推測される内容だ。オススメ。HARRY ALLEN(ts), CEDRIC CAILLAUD(b), PATRICK CABON(p), PHILIPPE SOIRAT(ds)¥2,409 (税込)ご注文できません
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