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- VLZ PRODUKT / JPN / CASSETTE TAPE / VLZ00038 / 1006605300 / 2015年02月13日
売切 注文不可彼は不均衡が産まれ得る環境を創作し、制御し、そして解放する。人は皆、社会の規範や自己規律の上に生きている。その人生に否応なしに起こるハプニングや悲哀を、西原尚は独自のユーモアやシニカルな視点で作品化している。一見すると一つ一つが無機質な要素の構築が絡み合い織りなすサウンドスケープは、繰り返しのようでいて決して同じ事は起こり得ない、しかし時間の流れに隷属せざるをえない私達人間そのもののようである。Side A2013年東京ワンダーサイトが開催する「Tokyo experimental festival」で展示された作品「反戦気分のこころ」の展示録音。実際に軍などで使用されたであろう幾つものヘルメットがタイマー制御され回転/停止する。絶妙に触れるよう配置されたゴムボールが擦れることにより、幾重にも折り重なるドローンサウンドが発せられている。その様は、自由意思を奪われながらも人間そのものが持つユーモアや意志の力強さを棄てずに、淡々と行進を続ける兵隊達のよう。時折響く打撃音は隣接した彼のピアノを用いた別作品のもの。砲台の音のようにも受け取られるが、意図したものであるかは不明である。Side B2014年神楽坂AYUMI GALLERYにて行われた個展「音と物」での会場録音。細長い金属片を携えて自走する装置、鉄板をたわませて純粋に鳴らすためだけの装置とが共演。ゆらゆら揺れる金属片の軋み、たゆたうような鉄板の音、会場外の環境音、本体を構成する木材の軋みやタイマー制御された機材自体の発するノイジーなサウンドなどが渾然一体となり、プリミティブな味わいさえも導き出している。西原尚プロフィール音の美術を制作。1976年生まれ。2011年東京芸術大学先端芸術表現科修了。個展、「音の杖」(2011、explosion tokyo)「under35 gallery」(2011、横浜トリエンナーレ特別連携企画<新・港村>)。2013年、東京ワンダーサイト「Tokyo experimental festival」にて展示。他、展示、パフォーマンスを国内外にて多数。昨年から今年にかけてはドイツに渡り個展「耳のみち」を成功させた。アラン リクト『サウンドアート』(2010、フィルムアート)を木幡和枝、荏開津広と共訳。※収録時間約15分※限定77部※スリーヴ内にナンバリング入り¥1,320 (税込)ご注文できません
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