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- CARPE DIEM / IMPORT / CD / CD16328 / 1008533191 / 2022年09月09日
廃盤単体では注目されにくい「古楽器ヴィオラ」の味わいを、絶妙選曲で隅々まで★近代もかなり後になるまでソロ楽器として扱われる機会に恵まれなかったヴィオラですが、実は大バッハがこれを弾きながら合奏を指揮したと言われるように、バロック後期のドイツでは決して看過できない存在とされていました。古楽器奏者にも名手は多いものの、バロック・ヴィオラを単体で聴ける機会となると非常に限られてくるのは確か。ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスやコンチェルト・ケルン、ヴォクス・ルミニス、ホラント・バロックなどヨーロッパ屈指の古楽アンサンブルで活躍を続けるナディーネ・ヘンリクスの演奏で、バッハと同時代人たちによる作品群を通じてこの楽器を堪能できるこの新録音の登場は、古楽ファンならずとも歓迎せずにおれません。指定されている本来の楽器でなくとも、演奏可能であれば別の楽器を使うことが日常的に行われたバロック期の演奏習慣を踏まえ、的確な判断で選び抜かれた名品の数々は、18世紀オリジナルのヴィオラから引き出される中音域のくすんだ音色の魅力を最大限に活かしたヘンリクスの演奏を通じ、いずれも味わい深く響きます。無伴奏作品を中心にしつつ共演者が加わる作品もあり、とくにトリオ編成で演奏されているBWV1029のソナタでは本来ガンバ向けに書かれたパートをヴィオラが受け持ち、通奏低音に徹するヒレ・パールのガンバやチェンバロの右手のパートを弾くペーテル・ブラチのヴァイオリンなど、他の楽器との対比が鮮やかに際立つ解釈になっています。(ナクソス・ジャパン)【収録内容】《Delicacy》 ~古楽器による18世紀ヴィオラ作品集1-3. ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):無伴奏フルートのためのファンタジア第6番 TWV 40:74. ジャン=ダニエル・ブラウン(1700頃-1738):ミヌエット(メヌエット)~歿後出版されたOp.11の曲集より5-7. ウィリアム・フラックトン(1709-1798):ヴィオラと通奏低音のためのソナタ 第6番 ト長調 Op.2-68-11. テレマン: 無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジア 第1番 TWV 40:1412. ブラウン: アッレマンダ(アルマンド)~歿後出版されたOp.11の曲集より13-18. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV100719-20. ブラウン: ラルゴとドゥーブル(変奏)~歿後出版されたOp.11の曲集より21-24. テレマン: 無伴奏フルートのためのファンタジア 第2番 TWV 40:325. ブラウン: ラメンテヴォレ ~歿後出版されたOp.11の曲集より26-28. J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV1029【演奏者】ナディーネ・ヘンリクス(バロック・ヴィオラ) 使用楽器: ウィーンのヨハン・ゲオルク・ティーア1775年製オリジナル楽器ペーテル・ブラチ(バロック・ヴァイオリン)...26-28ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)...26-28アンネカトリン・ベラー(バロック・チェロ)...5-7ミヒャエル・ベーリンガー(チェンバロ)...5-7、26-28【録音】2022年1月12-16日 テオドール・エーゲル・ザール、フライブルク、ドイツ¥2,860 (税込)ご注文できません
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