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日本語ラップの本質を批評する渾身の一冊が誕生
- 書肆侃侃房(ショシカンカンボウ) / JPN / BOOK / ISBN978486385 / 1009082751 / 2025年09月01日
新品在庫取寄せ 4日~7日後に発送大和田俊之さん推薦!「日本語ラップ」と呼ばれる政治的/詩的な運動/文化の重力に真にふさわしい批評の誕生を心より祝福したい。1970年代のサウスブロンクスで生まれたヒップホップ──このどこまでも「一人称」であることに固執するアートフォーム──の日本語における可能性をこれほど誠実かつ挑戦的に論じた書は他にないだろう。歴史編、理論編、実践編とでも分けられる三部の構成を通して、本書は反復(the changing same)と迂回(signifying)を繰り返しながら、ヒップホップの日本(語)的「生」へと肉薄する。「韻踏み夫」がついに本名で世に問う、渾身のヒップホップ批評!RHYMESTERの宇多丸を最も重要な日本語ラップ批評家だと位置づけつつ、ヒップホップとは「“一人称”の文化」だというテーゼに注目。ヒップホップの本質を「反復=肯定」と概念化し、思想的に展開。作品論の実践として、SEEDA の『花と雨』を具体的に読み解いていく。ヒップホップ批評の新たなマスターピース、ここに誕生。「ヒップホップに特権的な身振り、身体性とは、「繰り返し首を縦に振ること」である。それは反復の身振りであり、かつ肯定の身振りである。首を振るという身振りにおいて、反復と肯定が結合されるのだ。首を振ること、すなわち反復=肯定。これこそ、私たちが最も重視する、ヒップホップの本質を表現するアレゴリーである」(本文より)目次序文第一部 日本語ラップの「一人称」第一章 日本語ラップ批評宣言 いとうせいこうから宇多丸へ第二章 「一人称」の翻訳性第三章 「空虚」な「一人称」からストリートへ第四章 ヒップホップ・フェミニズム第五章 「J」の殺戮者としての日本語=反日ラップ第六章 ポスト68年としてのヒップホップと日本語ラップの皮肉な勝利第二部 反復=肯定の思想第一章 微分、一義性、反復=肯定第二章 中性的なものの反復=肯定第三章 非感性的類似と韻第四章 同じであること、非人称的ナルシシズム第五章 反復的な生の救済のドラマ第三部 ディスクールの詩学第一章 ラップの詩学第二章 ミュトス、ミメーシス、隠喩第三章 SEEDA『花と雨』「一人称」のディスクール━━あとがきにかえて著者プロフィール中村 拓哉(ナカムラ タクヤ)1994年生まれ。福岡県出身。早稲田大学文化構想学部中退。批評家。2015年より、「韻踏み夫」名義で批評家/ライター活動を開始。著書に『日本語ラップ名盤100』(イースト・プレス、2022年)。論考に「六八年の持続としての批評──絓秀実『小説的強度』を読む」(赤井浩太・松田樹責任編集『批評の歩き方』、人文書院、2024年)など。本書よりペンネームを改名した。(メーカー・インフォメーションより)¥2,640 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る盤質:- B+
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- イーストプレス / JPN / BOOK / 4781621081 / 1008550488 / 2022年09月20日
売切 注文不可日本のヒップホップの流れがつかめるディスクガイド気鋭の批評家がこれから日本語ラップを知りたい・聴きたい人に向けて、日本語ラップの名盤100枚(+関連盤200)の聴きどころをレビュー。「結論から言おう。掲載されている名盤達は“見たら買え!”だ。コレは。」サイプレス上野(ラッパー)「敷居は低く、奥は深く、そして世界へ開かれている。画期的な“入門書”!」磯部 涼(ライター)「アメリカのヒップホップについての歴史書はすでに多くの優れた本が出版されている。しかしながら、日本のヒップホップ、すなわち「日本語ラップ」についての言葉はいまだにまったく足りていないというのが現状である。そこで、日本語ラップとは何かなにかを知りたい新しいリスナーたちのために、入門書として書かれたのが本書である。」(本書「はじめに」より。)※ 本書で紹介するもの(一部)【I 1987-1999】スチャダラパー『5th Wheel 2 the Coach』:ハードコアを気どる者を黙らせたドープな一枚キングギドラ『空からの力』:日本語ラップの教科書THA BLUE HERB『STILLING, STILL DREAMING』:北の僻地からの声が日本語ラップのパラダイムを変えたShing02『緑黄色人種』:ポエトリー・ラップの先駆者【II 2000-2004】BUDDHA BRAND『病める無限のブッダの世界』:史上最も偉大なグループの、最も偉大な作品OZROSAURUS『ROLLIN’ 045』:「レペゼン」とはなにか?RIP SLYME『FIVE』:日本語ラップ随一のパーティー・ラップグループECD『失点インザパーク』:孤高のラッパーが残した日本語ラップの最前衛姫『姫始』:「日本人・女性・ラッパー」はいかにして可能か?【III 2005-2009】SEEDA『花と雨』:日本語ラップを決定的に変えた名盤サイプレス上野とロベルト吉野『ドリーム』:高いヒップホップIQで日本語ラップ史の伝道するSHINGO★西成『SPROUT』:日本語ラップのワーキング・クラス・ヒーローCOMA-CHI『RED NAKED』:ヒップホップ・フェミニズムのはじまりMETEOR『DIAMOND』:独特なストーリーテリングが光る小説的ラッパー【IV 2010- 】SIMI LAB『PAGE 1』:日本語ラップが目指したふたつの方向の合流点LBとOtowa『インターネットラブ』:ヒップホップの「現場」はネット空間にもKOHH『DIRT』:日本語ラップの夢「世界で勝負」を無邪気にはたすtofubeats『lost decade』:ヒップホップの手法で「失われた未来へのノスタルジー」を鳴らすAwich『Queendom』:「まさか女が来るとは」現在のシーンの頂点に君臨¥1,650 (税込)盤質:- B
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