2,860円(税込)
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日本の電子音楽のパイオニアの一人である諸井誠の1964年のこの作品は、なんと狂言の古典と電子音がミックス!家の庭にどんどん生えてくるキノコに業を煮やし、山伏に退治を乞うものの、呪文も効き目がなく、最後にはキノコの大群に襲われて退散してしまう。諸井らしい初期電子音楽風のプリミティブな音もさることながら、クライマックスで聴かれる激しいノイズと化したコンクレートっぽい音は衝撃的!
またカップリングとして1972年に現代邦楽の第一人者・宮下伸のために作られた曲を収録。当時流行した4チャンネルでの多重録音で、そのシャープな演奏自体素晴らしいが、中盤ではナレーションが入り、それがテープ速度を変えてノイズと化してしまう。どちらも諸井のテープ作品の中でもダントツにアヴァンな曲。
TRACK 1:諸井誠 くさびら (1964年作曲) 21'12"
TRACK 2:諸井誠 S.M.のためのシンフォニア - 伸 (1972年作曲) 30'28"
MAKOTO MOROI / 諸井誠
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くさびら
1,900円(税込)
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