数多くのAOR名作にその名を残す名プロデューサー・チームであるバネッタ&チュダコフ、そして名ヴォーカリストであるレスリー・スミスを擁する白黒混成の大所帯バンド、クラッキンの2作目。西のタワー・オブ・パワー、東のクラッキンと呼ばれた大所帯グルーヴに身を任せるしかないファンキー傑作です。ゆったりとしたイントロからサビの16ビートで爆発する"FEEL ALRIGHT"、エレピ+テレキャス+レスリー・スミスのファルセットが信じ難い化学変化を生み出した必殺のミドル"TAKE ME TO THE BRIDGE"、この冒頭の2曲を聴いただけでこのアルバムは当たりである事がお分かり頂けるはず。