90 年代からブラインド・ピッグ、テラーク、アリゲーターといった名門レーベルよりコンスタントにアルバムを発表し、権威あるブルース・ミュージック・アワーズの年間ベスト・エンターテイナーを二度も受賞したトミー・カストロ。長年の相棒ベーシスト、ランディ・マクドナルドを擁するザ・ペインキラーズ名義では『The Devil You Know』(2014)、『Method To My Madness』(2015)に続く3 作目となる。前作に引き続き、ドラムはボウエン・ブラウン、キーボードはマイケル・エマースン。ロス・ロボスのデイヴィッド・ヒダルゴ、チャーリー・マッセルホワイト、ダニエル・ニコール、マイク・ジトーらがゲスト参加し、共同プロデューサーのキッド・アンダーセンもギターでサポートしている。
ホーン・セクションが盛り立てるサザン・ソウル・マナーの「Nonchalant」や痛快ブギ・チューン「Enough Is Enough」、エモーショナルなヴォーカルと泣きのギターが琴線に触れるミドル「My Old Neighborhood」、ファンキー「Love Is」といったカストロの素晴ら しいオリジナル曲のほか、タジ・マハール「Them Changes」やレイ・チャールズ版で知られる「Sticks And Stones」などのカヴァーもあり。2013 年に元J ガイルズ・バンドのマジック・ディックのバック・バンドとして来日し最高のパフォーマンスを見せてくれた彼ら。年間150 本以上をこなすライヴで鍛え上げられた彼らのバンド・サウンドをたっぷり楽しめる傑作アルバム! (メーカー・インフォメーションより)
