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第一弾に続いてCHUWANAGA主宰のDJ、プロデューサーである"SAINT-JAMES"が集めたUK産のマイナーファンクの秘宝たちがちりばめられている。
基本的に81年から88年のDISCO FUNKチューンがメインのテーマとしてまとめられているが、この当時のムーヴメントの中心にいたアフリカ系アメリカ人コミュニティのもって生まれたファンクネスや、移民たちがイギリスを巻き込んで作り上げられたREGGAE&DUBのテクニックが含まれた多彩な、良い意味でUKらしくないような曲がチョイスされている。
STIKKI STAFFはM1"SCHOOL"を収録した12インチを一枚残したのみ、LEVEL 42のサポートを主に行っていたバンドで、アメリカのディスコバンドと言われたら信じてしまうほどタイトなホーンとグルーヴがフロアをガシッとロックすること請合い。
スティールパンの音色が鮮やかなレゲエファンク、M2のCRUZIALも88年に1枚の12インチシングル、EDDIE TALBOTなるレゲエシンガーとコラボで録音したレコードが残っているだけという超お宝音源。
スラップベースが特徴的かつピアノソロが流麗なM3、シンセティックなリフが現行ブギーにも通ずるM4などなど、時を経て再びダンスフロアをアツくする曲がいい塩梅に収録されています。
音を聴けばとにかくわかる!まだまだ掘り下げ甲斐のある80'sUKマイナーファンク!そのきっかけにこれ以上のコンピはありません。続編にも超期待です!(出るかわからないけど...)
V.A. (IN THE RED)