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アストル・ピアソラやクチ・レギザモンといった巨匠と並び称されるべきピアニストであり、現在のカルロス・アギーレらの試みを半世紀前より実践していた巨匠エンリケ "モノ" ビジェガス。そんなビジェガスの作品群において、極めて評価の高いのが1967年に録音された、このショパン曲集だ。
ホルヘ・ロペス・ルイス(ベース)、エドゥアルド・カサラ(ドラムス)とともに1967年に録音された本作は、60年代のアルゼンチン・ジャズを代表する名盤と言われている。ビジェガスの才気が迸っていた頃であり、ときに無謀とも思えるアイデア、ジャズだけではなく幅広い習熟から放たれる奔放なピアノはまさに唯一無二。「ジェリー・ロール・モートンやセロニアス・モンクを弾くようなスイングで、ラヴェルやブラームスを演奏することができ、とりわけショパンをスイングで解釈することができる」と評されるボジェガスだが、本作はまさにその所以となったレコードと言えるだろう。
なお、1980年代にはアルゼンチンのレコードチェーン店で比較的容易に本作の復刻盤カセットが入手できたのだという。ただその音質はお世辞にも良いとは言えなかったそうだ。今回のリイシューではオリジナルテープからマスタリング。カセットでは味わえなかったオリジナル・レコードに近い、非常に良い音質で楽しむことができる点も実に嬉しい。
Enrique Villegas: piano
Jorge López Ruiz: contrabajo
Eduardo Casalla: batería
ENRIQUE VILLEGAS / エンリケ・ビジェガス