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Pagode Jazz Sardinha's Club、No em Pingo D'aguaといった、ブラジル・インスト界でも革命的なユニットに参加してきた名バンドリン奏者、ホドリゴ・レッサのソロ名義5作目。本作のコンセプトは、ブラジルを含めた全ラテン音楽へのホドリゴ流アプローチ。各国のアーティストを呼び寄せ、融合的ラテン音楽の新たな可能性に挑戦した意欲作。中米キューバからJulio Padron(vo/tp)、Jose Izquierdo(perc)、カボ・ヴェルデ島よりToi Vieira(p)、Vaiss(g)、ポルトガルよりJanita、Vitorino Salome(いずれもvocal)、そして本国ブラジルからはTomas Improta、Joao Donatoが参加!!
■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■
Nó em Pingo D'Água の他、Pagode Jazz Sardinhas Club でも活躍する前衛的バンドリン奏者、Rodrigo Lessa のソロアルバム。本作は、ブラジル音楽と、カーポ・ヴェルデ、キューバ、アフリカの音楽との融合を試みたもので、録音も、リオとリスボンで行われた国際色豊かな作品。ブラジルから参加したミュージシャンは、João Donato、Rogério Souza、Eduardo Neves、 Celsinho Silva、Jorginho do Pandeiro など大物がずらり。そして、キューバからはJulio Padron とJosé Izquierdo、カーポ・ヴェルデからはToi Vieira、Vaiss、そしてポルトガルからはVitorino とJanita Salomé のふたりの歌手が参加。そしてその融合の結果は、見事に温かみのある穏やかな音楽になって現れた。
(ディスクガイド・レビューより)
RODRIGO LESSA / ホドリゴ・レッサ