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ジョージ・グリノーのサーフ映画デビュー作で、その革命的映像と共に衝撃を与えたトリッピーなサウンドトラックの堂々世界初CD化!1969年作。伝説的グループ、ファームが演奏したストリート・サーフミュージックの記念碑的作品として、長らく単独の再発が切望されていたサイケ/ファンク/ジャズ/ブルース融合のディープなアルバム。
このサントラを制作・演奏したファームは、映画化され世界的ベストセラーとなったサーフ小説『ビッグ・ウェンズデー』(1978年発表 *邦訳は片岡義男)の原作者、デニー・アーバーグを筆頭に、南カリフォルニア音楽シーンのキーマン、ドラゴン兄弟(そのひとりダリル・ドラゴンは後にキャプテン&テニールでブレイク)、後にビーチボーイズのバンドに加わるフィル・プリチャード、アーニー・ナップと、メンバー全員本物のサーファーで60年代に結成されたグループ。本作はこのファームの唯一のレコードリリースともなる重要作品。あの『ビッグ・ウェンズデー』のルーツであり、その実際の舞台裏、60?70年代のリアルなサーフシーンがここにリンクし遂に謎が解き明かされる!
(*注:本作品の映画の中核になった舞台は60年代後半のオーストラリア。サントラの制作もそもそもはグリノーがオーストラリアで撮影し持ち帰ってきた無音のフィルムをアーバーグに見せることから始まっている。詳細はア?バーグのライナーを参照のこと)
★特典ムービー(オリジナル・メンバーインタビュー映像)収録のCDエキストラ仕様
★デニー・アーバーグ/デニス・ドラゴンの特別書き下ろしライナー
★英語・日本語テキスト
★ 初公開写真多数掲載!
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「....最初のジャム・セッションからもう俺たちのサウンドにやばい化学変化がおこってるのが分かった。デニーはブルース畑。俺たちドラゴン兄弟はジャズ。例えばレス・マッキャン、マーティン・デニー、モーズ・アリソン、ジャズ・クルセイダーズ、オスカー・ピーターソン....なんて組み合わせだ!
バンドはデニーが使いたいと思った曲をアレンジする作業から始めたわけなんだけど、作業が進むにつれ、ちょっと時代を飛び越えちゃったような、ユニークな音楽が生まれ出している事に気づいた。様々なスタイルの音楽がベースになっているという点から、デニーはファームというバンド名を考え付いた。ひとつの畑に様々な作物がなっているような感覚を現してたんだ。トリッピー!」
(デニス・ドラゴンのライナーノートより)
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*映画『ビッグ・ウェンズデー』でも演奏された"CRUMPLE CAR" は本作のものがオリジナルバージョン。M-4収録。
FARM / ファーム