BETTY DAVIS / CRASHIN' FROM PASSION - 幻の5thアルバムが悲願のLP化!

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2023.06.23

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1979年に録音されたBETTY DAVISの未発表アルバムがリイシュー! さらに悲願の初LP化!


帝王MILES DAVISの妻にして70年代を代表するフィメール・ファンク女王、BETTY DAVISといえば『BETTY DAVIS』、『THEY SAY I'M A DIFFERENT』、『NASTY GAL』という3枚のスタジオアルバムを残し、さらにお蔵入りとなった『IS IT LOVE OR DESIRE』、2016年にリリースされた幻のセッション音源集『COLUMBIA YEARS 1968-1969』など、数多くの傑作を残した人物。


今回リイシューされる『CRASHIN' FROM PASSION』は、これまでバックバンドを務めた"FUNK HOUSE"が解散後の1979年にレコーディングされ、彼女にとって5枚目のスタジオアルバムになる予定だったものの、ミックス段階での意見の違い、さらに最愛の父親の死などの関係で頓挫し、結果BETTY DAVISは音楽業界から引退してしまう。
しかしバック・ボーカルにMARTHA REEVESやPOINTER SISTERS、ベースにCHUCK RAINEY、ドラムにALPHONSE MOUZON、キーボードにHERBIE HANCOCKといった超豪華メンバーを迎え制作され、そのクオリティはお蔵入りのままにしておくにはあまりにも惜しい出来栄え。


ハードなファンク「Quintessence Of Hip」で幕を開け、レゲエとカリプソを取り入れた「I've Danced Before」、ジャズナンバー「Hangin' Out In Hollywood」、仄暗さを感じるシンセポップ「She's A Woman」、キャッチーなディスコチューン「All I Do Is Think of You」といったバラエティ豊かな内容は、彼女の代名詞ともいえる猥雑なファンクサウンドから新たな音楽性への挑戦がうかがえる。
90年代に本人の同意なしにCD化されていたが、今回はBETTY DAVIS本人の全面的な承認と協力のもと初となる公式リイシュー、悲願の初LP化となる。
パッケージ・デザインはグラミー賞受賞経験のある小池正樹氏が担当。彼女の最後のインタビューを掲載したブックレットも付属する。


全ファンクリスナー、必聴の作品。是非フィジカルでその内容を確認してほしい。




さらも1stアルバム、2ndアルバム、当時未発表の4thアルバムもリイシュー!!

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