日本の音楽シーンの新たなフェーズを感じさせるアーティストに出会った。皆さんにもぜひ注目していただきたいという思いから、今回の表紙&巻頭インタビューでは26歳のシンガー/クリエイター、小袋成彬(おぶくろなりあき)に焦点を当てる。その歌声と才能を宇多田ヒカルに発掘され、2016年『Fantôme』収録の「ともだち with 小袋成彬」に客演、そして今回、宇多田プロデュースによってメジャー・デビュー・アルバム『分離派の夏』をリリースした彼。真っ白なキャンパスに自らの言葉を並べていき、音楽作品でありながらアルバムを聴き終えたときには一冊の物語を読み終えたような不思議な清涼感。強引にジャンル分けするならばR&Bになるのだろうが、アンビエントからベース・ミュージックやロックまで彼の豊富なバッググラウンドを感じさせ、とりわけ音数を絞ったオケに自身の多重録音によるコーラス・ワークは非常に美しい。小袋本人、レコーディング/ミックスを手掛けたエンジニアの小森雅仁氏、そして小袋とともにTokyo Recordingsを運営し、本作でもストリングス/ホーン・アレンジなどで参加したYaffleの3人に登場してもらうべく、小袋とYaffleの拠点=Aoyama Basementを訪れた。
◎AMPHION One18 ◎ATC SCM20ASL Pro ◎BAREFOOT SOUND Footprint01 ◎EVENT Opal ◎FOCAL Solo 6 Be Red ◎GENELEC 8341A ◎MUSIKELECTRONIC GEITHAIN RL906 ◎PMC Result6 ◎UNITY AUDIO The Rock MKII
■特集 伝統と革新性を併せ持つ音響メーカー UNIVERSAL AUDIO
世界中の音楽制作環境で使われているUNIVERSAL AUDIOの製品たち。伝統が受け継がれたハードウェア、Unisonなど革新的なテクノロジーを持ったソフトウェアはクリエイターたちに高く評価され続けている。伝統と革新性を併せ持った製品はどのように生み出されているのか? その謎に迫るべく、編集部はアメリカ・カリフォルニア州スコッツ・バレーにあるUNIVERSAL AUDIO本社を訪問した。この特別企画ではCEOのビル・パットナム Jr.氏が語るUNIVERSAL AUDIOの歴史、1176LNやLA-2Aを作っている本社内の様子を紹介するとともに、新製品であるオーディオI/OのArrowとロード・ボックスのOX|Amp Top Boxの魅力をお伝えする。
■DAW AVENUE ◎STEINBERG Cubase Pro 9.5 DYES IWASAKI ◎IMAGE-LINE FL Studio 12 DJ Ray(Ray'amor'Loudest) ◎ABLETON Live 9 K(uchuu,) ◎APPLE Logic Pro X YMG ◎AVID Pro Tools 飛澤正人 ◎PRESONUS Studio One 5u5h1