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1972年、MICHAEL "JOSHUA" MANLEYがジャマイカの首相に選出された。ほとんどのジャマイカのアーティストは彼と彼の先進的な政治理想に賛同した。彼は「苦しむ人々」のために「より良いものがやってくる」と約束し、JUNIOR BYLES「BEAT DOWN BABYLON」やMAX ROMEO「LET THE POWER FOR FOR I」などのレゲエ・ソングを選挙戦で使用した。彼の政党であるPNPは、BOB MARLEY AND THE WAILERSなど、当時最も成功したアーティストたちとの素晴らしいツアーを設定したほどだ。
しかし、MANLEYの敵対勢力であるJLPは、暴力を含めたあらゆる手段を使って彼の政権を不安定にすることを決めた。こうして、レゲエ愛好家がお気に入りの曲でよく耳にする、悪名高い「TRIBAL WARS」が生まれた。この時代のレゲエはすべてが政治的になり、多くの曲には隠された意味がある。
レゲエ・アーティストがレコードで自分の意見を表明すると、ストリートでは暴力が横行し、キングストンは「KILL-SOME CITY」となった。MICHAEL MANLEYに好意を寄せていた、あのBOB MARLEYでさえ、ガンマンたちの標的となった。1976年、彼はジャマイカで暗殺されそうになった。この本は、ジャマイカを行き詰まりに追い込んだ、血と汗と涙の8年間を探ったものであり、この国は今もなおそこから抜け出すのに苦労している。ジャマイカの政治?諸悪の根源を音楽の視点から暴いたレゲエ好きなら必読の内容です!
A5サイズ
英語
P204
THIBAULT EHRENGARDT