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レコードでたどる戦後日本の精神史。
社会が変容していく中で起こる様々な出来事を、巧みに歌謡曲として織り上げてきた「歌謡民族」日本人。
誰もが知っている大ヒット曲もあれば、意外な曲が実は戦後史において重要な意味を持っていたりもします。ロッキード事件やグリコ森永事件のような犯罪を歌ったもの、花粉症の流行やバブル経済といった社会現象を題材にした変わり種の歌も。レコードの数々を通して、終戦直後から昭和が終わる日までの日本社会の精神史を掘り起こします。
【著者】
とみさわ昭仁
1961年東京生まれ。書評、映画評、ゲームシナリオ、漫画原作など、様々な分野で執筆。
著書に『人喰い映画祭【満腹版】』(辰巳出版)、『無限の本棚 ~手放す時代の蒐集論~』(ちくま文庫)などがある。近年はレコードコレクターとしてTBSラジオ
「伊集院光とらじおと」の人気コーナー「アレコード」にも出演。
とみさわ昭仁