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三者相乗するインダストライバル・ユニット M.U.D.R.O.M.のファースト・アルバム!
≪φonon (フォノン)≫は、伝説のインディー・レーベル《SKATING PEARS》のサブレーベルとして2018年2月に始動。
SKATING PEARSは当初カセッ トテープ・メディアを中心に多彩な作品をリリースしてきたが、φonon は佐藤薫のディレクションによって主にエレクトリック/ノイズ系の作品を中心にリリースする尖鋭的なレーベル。
新たなトリオ・ユニット “M.U.D.R.O.M. /マッドロム” のファースト・アルバム『THE END OF THE LOOP』をお届けしよう。
マッドロムは、電 子音楽家としての活動や電子楽器テノリオンの公認奏者として知られる “ルビオラ”、日本のオルタナ系最重要カルト・グループ EP-4 でパーカションを担当する “ユン・ツボタジ”、そしてラテン系ドラマー/パーカショニストとして幅広い活動を展開する “アートハンド”──、関西を中心に ‘80 年代より 現役で活動を続ける三者の出会いから結成されたユニットだ。エレクトロニック/ラテン/ファンク......などに、トライバルな要素を融合させた「黒いイン ダストリアル」サウンドを身上とする。
本作『ジ・エンド・オブ・ザ・ループ』は、ルビオラが制作したトラックを脱構築しつつ、電子的に組み換えたユン・ツボタジのパーカッションを軸に再構築。
そこにアートハンドが即興演奏で参加し、最後にシンセティックなトリートメントを施すというのがプロダクションの基本的なフローだという(ライヴ演奏 ではどんなアイデアが提示されるのかが楽しみになるコンセプトだ)。
こうして黒いインダストリアルが強度を増しながら、自ら「インダストライバル (Industrial+Tribal)」と名づける新ジャンルのサウンドへの方向性を見極めた、新時代の部族的グルーヴを創出している。
「現在の世界、インターネットや SNS そして広告、海のように広がる情報の渦の中を生き抜く我々を一つの民族として捉えての作品のようにも感じる」(中 村弘二・ナカコー/ライナーノーツより)
M.U.D.R.O.M.