SCHUMANN:SYMPHONY NO.1&2(RE-ORCHESTRATED BY G.MAHLER)

MARIN ALSOP マリン・オールソップ

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1,595円(税込)

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レーベル
NAXOS
国(Country)
HK
フォーマット
CD
規格番号
8574429
通販番号
1008550875
発売日
2022年10月28日
EAN
4945604744294
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商品詳細情報

ロベルト・シューマン(1810-1856): 交響曲第1番、第2番(グスタフ・マーラーによる編曲版)
マリン・オルソップ(指揮)ウィーン放送交響楽団

【オルソップ&ウィーン放送響が挑む、マーラー版のシューマン: 交響曲全集、第1弾】

ドイツ・ロマン派を代表する作曲家ロベルト・シューマンが完成させた交響曲は4曲ありますが、これらを近代以降のオーケストラで演奏すると、音が濁ったり、バランスが取れなかったりすることが多く、指揮者泣かせの曲と言われてきました。この難題に大胆な回答を出したのが、作曲家にして当代屈指の名指揮者でもあったマーラー。彼の時代のオーケストラで聴き映えがするよう、4曲の交響曲のスコアに数多くの改変やカットを加えました。それらの多くは打楽器や金管の増減などによってマーラーが重要と見なすモチーフを補強し、そうでないと考えた部分を抑えるというものでしたが、今ではシューマン自身の意図した響きではないと批判される傾向があります。オルソップはマーラーのオーケストレーションを再評価すべく、ウィーン放送響と全4曲を収録。第1弾となるこのアルバムには第1番と第2番が収録されています。
シューマンがたった4日でスケッチを完成させたという第1番。曲に付された副題の「春」は、当時のシューマンが関心を抱いていたドイツの詩人アドルフ・ベルガーの詩から発想したもので、1841年にメンデルスゾーンの指揮するライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で初演されました。その際、楽器の機能上の制約からファンファーレの音程を変更していますが、マーラーはこれをシューマンが当初考えた通りに戻しています。第2番は1846年に完成し、同じくメンデルスゾーンとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が初演を行いました。マーラーは楽器編成を変更した他、終楽章のコーダに大幅なカットを施していますが、このオルソップの演奏ではカットは採用していません。
※国内仕様盤には相場ひろ氏による日本語解説が付属します。
(ナクソス・ジャパン)

【収録内容】

交響曲第1番 変ロ長調 「春」 Op. 38(G. マーラーによる編曲版)
1. I. Andante un poco maestoso - Allegro molto vivace
2. II. Larghetto
3. III. Scherzo: Molto vivace
4. IV. Allegro animato e grazioso

交響曲第2番 ハ長調 Op. 61(G. マーラーによる編曲版)
5. I. Sostenuto assai - Allegro ma non troppo
6. II. Scherzo: Allegro vivace
7. III. Adagio espressivo
8. IV. Allegro molto vivace

【演奏】
ウィーン放送交響楽団
マリン・オルソップ(指揮)

録音: 2020年2月20-23日
Musikverein Wien and ORF Funkhaus Studio 6(オーストリア)