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ベルリオーズの解釈の権威的指揮者ジョン・ネルソンによる、繊細で、透明感、絢爛な音色によって、存在感ある解釈によるメサイア
ベルリオーズの解釈の権威的指揮者ジョン・ネルソンは、2022年11月にイングランドの中心にあるコヴェントリー新大聖堂でヘンデルの最も有名なオラトリオを指揮しました。この公演は、CD 2枚とDVD1枚の、3枚組ディスクとしてリリースいたします。ネルソンが選んだヴァージョンのスコアは、1741 年に書かれたオラトリオの標準ヴァージョンが元になっていますが、1750年代初頭までに数回演奏されたヴァージョンに一部入れ替えを行い、大きな表現力を与えています。
「メサイアを演奏してきた生涯は、この比類なく有名な音楽を録音するのに十分な勇気を私にもたらしてくれました。地球上で最高のミュージシャンやソリストが私を取り囲んでくれている今、私はついに自分の個人的な解釈を後世に残す準備ができました」 と、ジョン・ネルソンは語っています。
さらにCDには、8つのボーナストラックを追加し、よく知られたアリアの別ヴァージョンが収録されており、メサイアの進化を反映しています。
ジョン・ネルソンが指揮するのは、トレヴァー・ピノックが設立した「イングリッシュ・コンサート」のピリオド楽器と合唱団。合唱は約40人、オーケストラもやや大きめな編成(オーボエは4本)、そしてバロック唱法で表現力豊かな歌手陣、ソプラノのルーシー・クロウ、カウンターテナーのアレックス・ポッター、テノールのマイケル・スパイアーズ、バス・バリトンのマシュー・ブルックが起用されています。「影のような弦楽器から、最後の合唱の金色のトランペットと熱狂的なティンパニまで、これはまさにオペラハウスから来たようなヘンデル。それはなんとドラマチックで雄弁であったか」と、タイムズ紙は絶賛しています。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳付き
日本語解説書には、ヘンデル研究所評議員のデイヴィッド・ヴィッカーズによる非常に詳しい作品解説の日本語訳、加藤拓未 氏による書き下ろし解説、歌詞訳を掲載
(ワーナーミュージック)
【収録予定曲】
《CD1-2》
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』(全曲)+ 異稿版以下8曲(ボーナストラック)
しかし、誰が彼の来る日に耐えられようか
すると見よ! 主の御使いが彼らの上に来て
大いに喜べ、シオンの娘よ
おまえは高き所に昇った(2曲)
平和の福音を説き(2曲)
その声は全地に響き渡り
《DVD》
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』(全曲)(DVDには、異稿版の演奏は収録されておりません)
【演奏】
ルーシー・クロウ(ソプラノ)
アレックス・ポッター(カウンターテナー)
マイケル・スパイアーズ(テノール)
マシュー・ブルック(バス・バリトン)
ロリー・マクリーリー(2nd カウンターテナー:CD2-Tr6のみ)
イングリッシュ・コンサート(ピリオド楽器オーケストラ)
イングリッシュ・コンサート合唱団
ジョン・ネルソン(指揮)
【録音/収録】
2022年11月23-25日、イギリス、コヴェントリー新大聖堂(ライヴ)
JOHN NELSON / ジョン・ネルソン
指揮者