なんと色彩的で喜ばしいアルバムでしょう! この初期バロック作品を集めたクリスマス・アルバムは、静謐で格調高い雰囲気と、荘厳さ、素朴さの全てを兼ね備えた心温まる音楽で満たされています。聖マルクス教会の豊潤なる残響もまさに天上の音色。綾なす声と光の芸術です。落ち着いたシュッツ、珍しいシュタットルマイアー、そして壮麗なガブリエリ。三者三様の喜びの音楽です。 (輸入元情報)
【収録内容】
ヨハン・シュタットルマイアー(1580-1648): 1. 主よ、われらの主 / 2. 主よ、われ御身をたたえまつらん / 3. 子らよ、来たりてわれに聞け / 4. 神を讃えよ
ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): 5. 小宗教コンチェルト第2部より「天は滴を落とし」SWV322
ジョヴァンニ・ガブリエリ(1554-1612): 6. おお、わが甘美なキリスト / 7. おお、大いなる神秘 / 8. 今日キリストが生まれた / 9. 14声のマニフィカト
ハインリヒ・シュッツ: 10. 小宗教コンチェルト 第2部より「言葉は肉体となった」SWV314
ヨハン・シュタットルマイアー: 11-15.ミサ曲「神をたたえよ」
【演奏者】
ロスヴィータ・シュメルツル(ソプラノ)
アンドレア・ブラウン(ソプラノ)
ゲルト・ホーマン(カウンターテナー)
ロバート・セリアー(テノール)
マヌエル・ヴァルビッツ(テノール)
マティアス・ヴィンクーラー(バス)
ベネディクト・ゲーベル(バス)
ミュンヘン・オルフェウス合唱団
レ・コルネ・ノアール
ゲルト・ググルヘーア(指揮)
【録音】
2011年11月25-27日 聖マルクス教会(ミュンヘン)
VARIOUS ARTISTS (CLASSIC) / オムニバス (CLASSIC)