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合唱指揮者コルボの神髄、ロ短調ミサの再録音 【演奏】 ラシェル・ヤカール、ジェニファー・スミス(ソプラノ) ビルギット・フィニレ(アルト)、 アントニー・ロルフ・ジョンソン(テノール) ジョゼ・ファン・ダム、フィリップ・フッテンロッハー(バス) ローザンヌ声楽器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮) 【録音】 1979年 合唱指揮者として圧倒的な力量を誇っていたコルボの再録音。旧録音も高い評価を獲得していたロ短調 ミサ曲&マニフィカトですが、たっての望みで行なわれたこの再録音は、それらを凌ぐ出来となりました。特にロ短調ミサ曲は、ルネサンス以来のあらゆる作曲 技法を統合した複雑な大作であり、優れた合唱指揮者であり、同時にモンテヴェルディ以来の合唱音楽に精通していたコルボが神髄を発揮し、「レコード芸術」 特選などの抜群の評価を受けました。カール・リヒターと共に永らく同曲の双璧とされて来た名盤です。 |
MICHEL CORBOZ / ミシェル・コルボ
スイスの指揮者 (1934-2021)