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N&Fの新レーベル、molto fine(モルト・フィーネ)の第5弾は、ラ・ストラヴァガンツァ東京のデビュー作品、『ヴィヴァルディズム(VIVALDISM)』です。 ヴィヴァルディ演奏は近年大きな変貌と遂げており、ヨーロッパを中心に斬新ともいえる多彩な響き、多彩な表現法でその個性を競い合うようになってきました。 アンサンブル名の「ラ・ストラヴァガンツァ東京」は、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集『ラ・ストラヴァガンツァ』からとったもので、「奇妙な」とか「風変わりな」という意味をもつイタリア語です。 「ラ・ストラヴァガンツァ東京」は自らを「ヴィヴァルディびと」とも称し、ヴィヴァルディの生きた17-18世紀を遡ること1000年も昔の、万葉集の時代に生きた「万葉びと」の感性を「自由・愛・花鳥風月」を共通のキーワードとして、演奏に反映しようと試みています。 ヴィヴァルディには、膨大な数のシンフォニア(弦楽のための協奏曲)、合奏協奏曲があり、『四季』は余りにも有名ですが、演奏されることが稀な傑作が数多ありますが、こうした作品にも積極的に光を当てようとしており、このアルバムにも多数収録しています。 ヴィヴァルディ、バッハなどのバロック期からモーツァルト、ベートーヴェンにいたる時代の弦楽器奏法の解明はここ数年で飛躍的に進み、弦楽器と弦楽アンサ ンブルの表現の幅は飛躍的に拡大しました。バロックの語源はポルトガル語の「いびつな真珠」から来ているといわれていますが、「ラ・ストラヴァガンツァ東 京」は古楽器奏法も参考にしつつ、世界新しい潮流も見据えて独自の響きを追求、自由に生き生きと湧き上がる、多彩な響きを探求していきます。 【演奏】 ラ・ストラヴァガンツァ東京 【録音】 2007年11月13,14日、2008年2月28日(RV158, RV152) 三鷹市芸術文化センター「風のホール」 |
ラ・ストラヴァガンツァ東京
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VIVALDISM / ヴィヴァルディズム
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VIVALDISM / ヴィヴァルディズム
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