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オスカー・フリート指揮、ブルックナー第7番の世界初録音ほか
オスカー・フリートといえば、マーラーやシュトラウスの大規模オーケストラ曲を続々録音したことで知られた戦前の大指揮者。とはいえ完全に忘れられた存在です。当盤の 「ブル7」の機械式録音を鑑賞する方はよほどのマニアでありましょう。M&Aはこうして商売度外視で文化事業としてCDを作ります。廃盤になったらまず聴けない珍品演奏ばかりです。全てDGへのスタジオ録音。フリートのディスコグラフィ付き。(輸入元情報)
【収録内容】
[1] ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(改訂版、1885年グートマンによる出版譜に準拠、1924年録音)
[2] ワーグナー:『さまよえるオランダ人」より、糸紡ぎの合唱(1927年録音)
[3] ワーグナー:『ローエングリン』より、婚礼の合唱(1927年録音)
[4] ワーグナー:『タンホイザー』より、入場の行進曲(1927年録音)
[5] ワーグナー:『タンホイザー』より、巡礼の合唱(1927年録音
[6] ヴェーバー:『魔弾の射手』より、狩人の喜びは(1927年録音)
[7]マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』より、レジーナ・コエリ(1927年録音)
【演奏】
オスカー・フリート(指揮) ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ベルリン国立歌劇場合唱団 [2-7]
セッション収録、モノラル録音(機械式吹き込み)
※極めて古い年代の録音から復刻しているため、お聴き苦しい部分が多々ありますことを予めご了承ください。
OSKAR FRIED / オスカー・フリート
ドイツ出身の指揮者 (1871-1941)