クラシック「チャイコフスキー:交響曲第5番」中古セール 2024年3月28日(木) 19:00スタート!

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2024.03.28

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「チャイコフスキー:交響曲第5番」中古セール


3月28日(木)はクラシック「チャイコフスキー:交響曲第5番」中古セール

開催日時 ● 3/28(木) 19:00より


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「チャイコフスキー:交響曲第5番」

この曲はチャイコフスキー後期の作品であり、低迷期を抜け出すと共に発表された曲である。
家族や友人の死、パトロンの破産、自身の婚姻関係等の出来事が重なり、
交響曲に関しては交響曲第4番を発表後約10年、第5番の完成まで時間を要した。

上記を踏まえると、冒頭の重厚感のあるクラリネットの旋律からは彼の暗くて長い闇を表しているように感じることが出来る。
短調は続くがだんだんとアンダンテな2拍子に変化し、前へ前へ音楽は進んでいく。
第1楽章後半~第3楽章はバレエ音楽を得意とするチャイコフスキーらしく、6/8拍子や8/12拍子を3拍子と感じさせる構成となっており、交響曲としては珍しいリズムやメロディーを歌わせる部分が多く存在する。
第4楽章ではまた重々しい雰囲気が戻ってくるが、今度はテンポが速く何かに突き進んでいるような印象である。プレストまで速度も上がったところで、金管楽器のファンファーレのような和音で一旦曲が静止、
ティンパニーの2拍子を刻むリズムに乗ってトランペット朗々と旋律を歌いあげる姿は、何かを脱したような様にも感じる。こちらも交響曲では珍しい行進曲風のモチーフが用いられ、誰もが耳にしやすい旋律となっているのが聞きどころ。
弦楽器、金管楽器、木管楽器のそれぞれの持ち味が大いに発揮されている楽曲であり、チャイコフスキー節も楽しむ事が出来るこの曲。作曲時の時代背景を併せて聴くとまた違った一面が感じられる。


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※WEB限定セールとなります。店舗では在庫状況の確認は承れません。

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