PIANO RECITALS IN GERMANY 1952-1968 (2CD)

STEFAN ASKENASE ステファン・アスケナーゼ

歴史的放送音源からのCD化

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2,915円(税込)

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レーベル
MELOCLASSIC
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
組数
2
規格番号
MC1051
通販番号
DIN201216-015
発売日
2020年12月18日
EAN
0791154050637
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商品詳細情報

歴史的放送音源からのCD化・meloCLASSIC
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★ステファン・アスケナーゼ(1896-1985)は、当時オーストリア=ハンガリー帝国領だったレンベルク(現在のウクライナのリヴィウ)生まれのピアニスト。レンベルクは元々ポーランド王国の都市でポーランド文化も色濃く残っており、アスケナーゼはポーランド生まれのショパンを敬愛しショパン弾きとして一世を風靡した。一方で彼は帝国の首都ウィーンで学んだことでオーストリアのピアニストの性格も強く、ポーランドのピアニストのように祖国愛を前に出したショパンでも、フランスのピアニストのように華麗なショパンでもなく、しっとりとした情感に満ちた深みのあるショパンを奏でた。二度の世界大戦に巻き込まれたため最も活躍したのは1950年代で、この頃DGが彼を起用して集中的にショパンを録音した。しかし99歳で亡くなる頃には知る人ぞ知るピアニストになってしまった。この2CDには全盛期のアスケナーゼのショパンがたっぷり収録されている。練習曲Op.10は昨今のショパン演奏からすると地味に感じられるかもしれないが、落ち着き払った上品な味わいが素晴らしい。夜想曲はまさに月夜のロマンティシズム。そうしたアスケナーゼの特色は、おそらく商業録音では残さなかったラヴェルの高雅で感傷的なワルツでなお一層顕著。明るく色彩的なラヴェルの音楽が夜の光に照らされたように妖しく光っている。  (資料提供:東武ランドシステム)

【収録内容】
ショパン:12の練習曲 Op.10
1959年12月1日 フランクフルト・アム・マイン 放送用スタジオ録音

ショパン:夜想曲集
夜想曲 変ロ短調Op.9-1
夜想曲 変ホ長調Op.9-2
夜想曲 ロ長調Op.9-3
夜想曲 ヘ長調Op.15-1
夜想曲 ト短調Op.15-3
夜想曲 ロ長調Op.32-1
夜想曲 変イ長調Op.32-2
夜想曲 ト短調Op.37-1
夜想曲 嬰ヘ短調Op.48-2
1962年2月2日 ハンブルク 放送用スタジオ録音

ショパン:ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44
1952年4月26日

ショパン:ワルツ集
変ニ長調Op.64-1「小犬のワルツ」
嬰ハ短調Op.64-2
ワルツ変イ長調Op.34-1「華麗なる円舞曲」

シューマン:クライスレリアーナ Op.16
1955年9月9日 ハンブルク 放送用スタジオ録音

ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ソレール:ソナタ 嬰ヘ長調 R90,嬰ハ短調 R21
1968年5月5日 ベルリン 放送用スタジオ録音

[収録時間=157'30]

【演奏者】
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)

以上、すべてモノラル音源