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フランスのFiestaに残された天才鍵盤奏者の名作が世界初CD化!70年代のカリブ音楽を代表する音楽家でありキーボード奏者であるマリウ。アルバム全体で聴ける常識はずれのぶっ飛んだ音で弾きまくるマリウのキーボードが凄い。
マルチニークにとどまらず70年代のカリブ音楽を代表する音楽家でありキーボード奏者であるマリウが、『ウェレレ・スースカイ』と同じく77年にフランスのFIESTAレーベルに残したもう一枚のアルバム。『ウェレレ…』に劣らぬ素晴らしい内容を誇る傑作。アフロ・ファンク寄りのナンバーが主体だった前作に対し、こちらはよりカリブ音楽のルーツを意識したアルバムとなっている。
M1「Zondali」はマルチニークのビギンを取り入れてモダンに昇華させた、マリウ・サウンドの集大成ともいえるトラック。マラヴォワが80年代以降深化させていく音楽を、すでに70年代にして完成してしまっていたのに驚かされる。さらに特筆すべきは彼の異次元のキーボード・プレイが炸裂している点。この曲をはじめアルバム全体で聴ける常識はずれのぶっ飛んだ音で弾きまくるマリウのキーボードはとにかく凄い。M3「Eso Guedé」はやはりマルチニークの伝統的な音楽シューヴァル・ブワを彷彿とさせるアフロなリズムが圧巻。M4「Easy」、M7「Ce Roulé Man Ka Roulé 」などでは、正しくキューバ音楽の影響を受けたラテン・サウンドが楽しめる。全9曲まったく隙のない濃密なアルバムで、レア・グルーヴのファンへもレコメンド。
(メーカーインフォより)
MARIUS CULTIER / マリウス・クルティエ