TCHAIKOVSKY:SYMPHONY NO.6PATHETIQUE" / ROMEO AND JULIET

ANDRIS NELSONS アンドリス・ネルソンス

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レーベル
ORFEO
国(Country)
GER
フォーマット
CD
規格番号
C832101
通販番号
XAT-1245581087
発売日
2011年01月11日
EAN
4011790832128
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商品詳細情報

2010年秋、ベルリン・フィルへのデビューを果たしたのに続いて、ウィーン・フィル来日公演にも帯同して、いま話題沸騰の若きマエストロ、アンドリス・ネルソンス。手兵バーミンガム市響との最新アルバムは、交響曲第5番ほか(ORFEO780091) 以来となる得意のチャイコフスキーで、「悲愴」交響曲と幻想序曲「ロメオとジュリエット」いう、注目度満点の組み合わせになります。

本格的デビューとなった交響曲第5番のリリースに際して、ネルソンスは「地理的にも若いころにつねに強い影響を受けていたのがロシアの音楽、なかでもチャイコフスキーだけは特別」と語り、その演奏にかける強い意気込みを窺わせていました。
このたびも、ネルソンスは「悲愴」交響曲について「チャイコフスキーが自身の人生のダイジェストを表そうとしたもの」であると述べ、また、「チャイコフスキーの音楽とはすべて人生における感情的な瞬間から出来ている」とも熱く語っています。

いっぽう、''「悲愴」がチャイコフスキーのもっともパーソナルな作品であるのに対して、もっとも情熱的な作品である」という、カップリングの「ロメジュリ」については「シェイクスピアに題材を採りながらも、ここにはチャイコフスキーが当時、激しい恋に落ちていたヴァイオリニスト、ヨシフ・コテクへの抑えきれない感情が背景にあり、どれほど強く激しく深く愛しても、現実の人生では決して到達し得ない幸福を悟っていたのです。''とネルソンスはユニークな持論を展開しています。
そして、「前作のハムレットもそうでしたが、チャイコフスキーのいかなる作品といえどもその人生に密接に関連しており、このような自身の実体験なくしてはかくも美しく激しい音楽を書けないと思うのです」と結んでいます。
実際、こうした言葉どおりに、ネルソンスのアプローチは両作品ともたいへん情熱的で、心を揺さぶるスケールのゆたかな音楽づくりが印象的。一作ごとに格段の成長を遂げていることを実感させる内容で、オケとのより一層の良好な関係を物語る出来映えとなっています。

【収録内容】
チャイコフスキー:

交響曲第6番ロ短調 OP.74「悲愴」
幻想序曲「ロメオとジュリエット」

【演奏者】
アンドリス・ネルソンス(指揮) バーミンガム市交響楽団

ソングリスト

  • 1.SYMPHONY NO.6 IN B MINOR,OP.74"PATHETIQUE"
  • 2.ROMEO AND JULIET,FANATASY OVERTURE