“オービタル・サウンド”の真骨頂と言える8年振りのオリジナル・アルバム!

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2012.01.25

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伝説のWIREラスト・ライブから約8年…、アンダーワールド、ケミカル・ブラザーズ、プロディジーらと並ぶ“テクノ四天王”オービタル完全復活!

「俺にとっては、今がオービタ ルとしての活動の中で最も楽しめる時期のように感じている。とにかく、どんどん良くなっていく。新しい始まりという気がするよ。」
― フィル・ハートノル(オービタル)

 

[ Track List ] *限定盤はDISC1、DISC2を収録。通常盤はDISC1を収録。
DISC 1
1. One Big Moment
2. Straight Sun
3. Never
4. New France (Feat. Zola Jesus)
5. Distractions
6. Stringy Acid
7. Beelzedub
8. Wonky (Feat. Lady Leshurr)
9. Where Is It Going
10. P.E.T.R.O.L (Final Drop Mix) *Bonus Track for Japan

DISC 2
「Chime」 など往年のヒット・アンセムのライブ音源が30分以上収録!


■ 国内限定盤は2000枚生産のライブ音源付き2CD、デジパック仕様の特別版
■ ライブ音源は「Chime」「Satan」など、グレイテスト・ヒッツとも言える往年の名曲を30分以上収録
■ ボーナス・トラックは 本人達によるあの名曲「P.E.T.R.O.L」の最新リミックス音源




アンダーワールド、ケミカル・ブラザーズ、プロディジーらと 並び“テクノ四天王”と称され、 シーンを牽引してきたポール&フィル・ハートノル兄弟による伝説的テクノ・ユニット、オービタル。 デビュー・シングル「Chime」が大ヒット、その後も数々のテクノ・アンセムを生み出し、一躍 UKテクノを代表するトップ・アーティストとなる。またライト付きの電飾メガネを付けてプレイする 独特のパフォーマンスも人気で、世界各国の大型フェスに出演し、オーディエンスを熱狂させてきた。

ここ日本でも、初開催となった2000年のエレクトラグライドでアンダーワールドと共にヘッドライ ナーを務め、翌年のフジロックではホワイト・ステージの大トリに。さらに2003年のフリーダム・ ヴィレッジでヘッドライナーとして再来日を果たすなど、絶大な人気を誇ってきた彼らだったが 2004年の『Blue Album』発表と同時に、WIREでのライブを最後に活動休止を宣言。このラスト・ライブは日本のみならず多くのミュージック・ファンに感動を与え、今なお語り継がれる歴史的ライブとなった。

そして5年に渡るそれぞれのソロ活動を経て、2009年に 再び集結。アメリカのコーチェラ・フェス、イギリスのビッグ・チル、グラストンベリーなど世界中が 注目する大型フェスティバルのヘッドライナーに大抜擢、クラブ・アクトとしては異例の快挙 となっ た。日本でもその年のサマーソニックのソニック・ステージのメイン・アクトとして出演、圧巻のパフォーマンスで喝采を浴びた。また彼らはその経験から得たインスピレーションをスタジオに 持ち帰り、新たな作品制作に取りかかる。
そして遂に8年振りとなるオリジナル・アルバムを完成させた。本作『Wonky』は、彼らのトレードマークである高揚感に満ちた、きらびやかかつシネマ ティックな テクノ・サウンドが更なる進化を遂げており、繊細でありながらアグレッシヴ、ハッピーでありながら メランコリックなオービタル・サウンドが詰まった最高傑作といえるだろう。

ファンファーレの鳴り響く壮大なオープ二ング・トラック「One Big Moment」から始まり、大反響を呼んだ先行シングル「Never」など留まることを知らない活気とポジティブな光を帯びた楽曲が多数収録、疾走感あふれるフィナーレ「Where Is It Going」までノンストップで聴き惚れさせられてしまう。またビョークに最も近い逸材、若手ゴス・プリンセスことゾラ・ジーザスや期待の新星グライム MCレディー・レシュールがゲストとしてフィーチャリングされている他、ポスト・ダブス テップ的な リメイクを施した楽曲など彼らの新たな挑戦も垣間見る事ができる。
そして今作のミックスを担当したのは過去にU2、ナイン・インチ・ネイルズなどとも協同制作をしてきたプロデューサー、マーク"フラッド"エリス。壮麗なカバーデザインは、ペット・ショップ・ボーイズや、スピリチャアライズドな どのスリーブデザインで知られるマーク・ファローによるもので、アルバムの巡り廻るような 物語に基 づいてデザインされているという。活動を再開し新しい命を吹き込まれたオービタルは、本作と共に再びシーンの頂点で圧倒的な存在感を示すであろう。