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- 通販番号
- 1006973849
- 発売日
- 2016年01月22日
- EAN
- 2299990083593
- 組数
- 2
¥1,804
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商品詳細情報
ポストパンク時代に現れた、日本が世界に誇る(べきだった)フィメール・バンド、サボテンの名演傑作選!採算度外視、ヴァイナル・オンリーLP2枚組で気合いリリース!!
百花繚乱、インディーズ時代の幕開けを告げた1980年代頭、デザイナー/美大生の女子達によって東京で結成されたサボテンは、「エリック・サティーをエレキバンドでやったらどうなるか」という実験的興味を動機にした主役不在の演奏ユニットである。フツーのロックの基本であるフォー・リズムを全てメロディー楽器とし(←この発想からして破天荒)、ストイックに器楽曲をプレイするバンドで、時にはステージに背を向けて輪になって演奏。すきまだらけの音、変拍子でノン・グルーヴの特有のリズム感、完全に後のオルタナ/ロウファイ・バンド群を先取りしていた。和製スリッツかレインコーツか?はたまたESGかキャプテン・ビーフハートかシャッグスなのか?いや、そもそも「何々のコピー」から出発していないサボテンは誰にも似てねえ!
彼女達は突然段ボールの蔦木栄一氏の後押しでライブ・デビューする際にサボテンと命名され、1982年には突段のレーベル、FLOORのリリース第一弾として1STアルバム『サボテン』を発表。氏のすすめでヴォーカルも入れ、LPはヴォーカル/インスト片面ずつの構成で、どちらが表か分からないジャケットでも有名(?)。これらは本作『FLOOE ET SATIE』のディスク1に収録。
1980年代初期から中期にかけ数多くライブを行い、英のサックス奏者、ロル・コックスヒルとのライブ・セッション(その一部が仏:NATOのサティー・カバー集に収録された)、米のフレッド・フリスのプロデュースで米のコンピLP収録などなど精力的に活動し、その後は活動休止・再開を繰り返す。
自他ともに認めるサボテンの最もサボテンらしさは、やはりロウファイなエリック・サティーの演奏にあり、その真骨頂を本作ディスク2にまとめた。収録作品は、バンド自身が代表作に挙げるサティー演奏集『レッツ・サティー!』、自主制作7インチEP、フレッド・フリスのプロデュース作品、1STから10年後に発表された2NDアルバム『目覚める』からのコンパイル。特に『レッツ・サティー!』は初レコード化であり、マスタリングとミキシングのやり直しで全く別もののサウンド・クオリティーに変貌。昔からのファンもご期待を!
「下手くそバンド」と言われ続けていたそうだが、そんな揶揄は最早どうでもよい。サティーをノイズまじりの音の雲のように演奏するという行為自体キョーレツだが、当時のオーディエンスからしてバンドの本性をつかんでいたとは思いにくい。数々の評がそう語るし、ああいう「時代」だったし~。御大サティーがそうであったように、サボテンも長い長い誤解を経て、ロック・マガジン(*注1)も宝島(*注2)もイカ天(*注3)もない30年後の今、ようやく完全な理解を得る機会が訪れた。貴方は日本にサボテンがいたことを誇れるでしょう!
「サティの音そのものが一人一人の脳の中のスコアに、リアルにその位置を刻むことができるという点で、より視覚的であり、これは、サボテンの音楽に通じるものがあるのだ」BY 宮川いづみ
*注1:阿木譲先生が創刊されたロック雑誌。色んな人が刺激された。
*注2:元は植草甚一の『ワンダーランド』が母体で、わが国のサブカルチャー雑誌のはしりとして多くの若者を啓蒙。80年代にはインディーズ・ブームの中核のような存在になり、その後はエロな雑誌になった。今はよく知りませーん。
*注3:インディーズ・ブーム最盛期のTV番組「三宅裕司のいかすバンド天国」の愛称。「次のバンドはこのバンドだいっ!」って30代以前の人は知らねえだろなあ。
=本作の仕様=
+ 全曲最新リマスター(一部再ミックスも)
+ LP2枚組/特製4C印刷スリーブ封入
+ 解説/随筆:松本里美/宮川いづみ/蔦木俊二
+ 貴重写真多数掲載

Saboten in front of Tokyo Tower, 1982. Photo by Eiichi Tsutaki.
百花繚乱、インディーズ時代の幕開けを告げた1980年代頭、デザイナー/美大生の女子達によって東京で結成されたサボテンは、「エリック・サティーをエレキバンドでやったらどうなるか」という実験的興味を動機にした主役不在の演奏ユニットである。フツーのロックの基本であるフォー・リズムを全てメロディー楽器とし(←この発想からして破天荒)、ストイックに器楽曲をプレイするバンドで、時にはステージに背を向けて輪になって演奏。すきまだらけの音、変拍子でノン・グルーヴの特有のリズム感、完全に後のオルタナ/ロウファイ・バンド群を先取りしていた。和製スリッツかレインコーツか?はたまたESGかキャプテン・ビーフハートかシャッグスなのか?いや、そもそも「何々のコピー」から出発していないサボテンは誰にも似てねえ!
彼女達は突然段ボールの蔦木栄一氏の後押しでライブ・デビューする際にサボテンと命名され、1982年には突段のレーベル、FLOORのリリース第一弾として1STアルバム『サボテン』を発表。氏のすすめでヴォーカルも入れ、LPはヴォーカル/インスト片面ずつの構成で、どちらが表か分からないジャケットでも有名(?)。これらは本作『FLOOE ET SATIE』のディスク1に収録。
1980年代初期から中期にかけ数多くライブを行い、英のサックス奏者、ロル・コックスヒルとのライブ・セッション(その一部が仏:NATOのサティー・カバー集に収録された)、米のフレッド・フリスのプロデュースで米のコンピLP収録などなど精力的に活動し、その後は活動休止・再開を繰り返す。
自他ともに認めるサボテンの最もサボテンらしさは、やはりロウファイなエリック・サティーの演奏にあり、その真骨頂を本作ディスク2にまとめた。収録作品は、バンド自身が代表作に挙げるサティー演奏集『レッツ・サティー!』、自主制作7インチEP、フレッド・フリスのプロデュース作品、1STから10年後に発表された2NDアルバム『目覚める』からのコンパイル。特に『レッツ・サティー!』は初レコード化であり、マスタリングとミキシングのやり直しで全く別もののサウンド・クオリティーに変貌。昔からのファンもご期待を!
「下手くそバンド」と言われ続けていたそうだが、そんな揶揄は最早どうでもよい。サティーをノイズまじりの音の雲のように演奏するという行為自体キョーレツだが、当時のオーディエンスからしてバンドの本性をつかんでいたとは思いにくい。数々の評がそう語るし、ああいう「時代」だったし~。御大サティーがそうであったように、サボテンも長い長い誤解を経て、ロック・マガジン(*注1)も宝島(*注2)もイカ天(*注3)もない30年後の今、ようやく完全な理解を得る機会が訪れた。貴方は日本にサボテンがいたことを誇れるでしょう!
「サティの音そのものが一人一人の脳の中のスコアに、リアルにその位置を刻むことができるという点で、より視覚的であり、これは、サボテンの音楽に通じるものがあるのだ」BY 宮川いづみ
*注1:阿木譲先生が創刊されたロック雑誌。色んな人が刺激された。
*注2:元は植草甚一の『ワンダーランド』が母体で、わが国のサブカルチャー雑誌のはしりとして多くの若者を啓蒙。80年代にはインディーズ・ブームの中核のような存在になり、その後はエロな雑誌になった。今はよく知りませーん。
*注3:インディーズ・ブーム最盛期のTV番組「三宅裕司のいかすバンド天国」の愛称。「次のバンドはこのバンドだいっ!」って30代以前の人は知らねえだろなあ。
=本作の仕様=
+ 全曲最新リマスター(一部再ミックスも)
+ LP2枚組/特製4C印刷スリーブ封入
+ 解説/随筆:松本里美/宮川いづみ/蔦木俊二
+ 貴重写真多数掲載

Saboten in front of Tokyo Tower, 1982. Photo by Eiichi Tsutaki.
ソングリスト
-
1. エメラルドの山彦 Emerald no yamabiko (Emerald Echo)
-
2. ヘビ使いのうた Hebitsukai no uta (The Snake Charmer's Song)
-
3. 低い椅子 Hikui isu (The Low Chair)
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4. 余計な予感 Yokei na yokan (Useless Foresight)
-
1. Accel.
-
2. 日の丸 Hinomaru (The Rising Sun)
-
3. エテンラク Etenraku (Etenraku)
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4. Knee Guitar
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5. 彼女 Kanojo (She)
-
6. ヨロコビ Yorokobi (Pleasure)
-
7. 馬 Uma (Horses)
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1. 食欲をそそらないコラール~インプロヴィゼーション (Choral inappetissant/Unappetizing chorale - Improvisation)
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2. ブランコ (La balan?oire/In a Swing)
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3. エテンラク~海水浴 (Etenraku - Bain de mer/Sea Bathing)
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4. 競馬 (Les courses/Race)
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5. タンゴ (Tango)
-
1. 未来の記憶 Mirai no kioku* (Memory of the Future) (1984)
-
2. ゴルフ (Golf) (1984)
-
3. 箱庭 Hakoniwa (Miniature Garden) (1984)
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4. 自転車 (Bicycle)* (1992)
-
5. 島の生活 Shima no seikatsu (Island Life)* (1992)
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