あらゆる装飾を削ぎ落すことで、ELIANAは自身の楽曲が持つ時代を超越した本質を露わにしている。圧倒的な出来栄えだ。
- 通販番号
- 1009228952
- 発売日
- 11月下旬入荷予定
- EAN
- 2299991749965
商品詳細情報
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「あらゆる装飾を削ぎ落すことで、ELIANAは自身の楽曲が持つ時代を超越した本質を露わにしている。圧倒的な出来栄えだ。」
2025年に仏実験音楽名門レーベルSHELTER PRESSよりデビューを果たしたNYシンガーソングライター / ピアニスト、ELIANA GLASS。アネット・ピーコックの官能的なミニマリズムとカーラ・ブレイの神秘性、そしてシビル・ベイヤーの儚い美しさが同居する奇跡的な音楽性で強烈なインパクトを残した大注目株が限定EPを7インチ・リリース。
デビューアルバム『E』は、一見シンプルに見えながら、ニューヨークのジャズシーンで活動してきたグラスの経験が間違いなく原動力となった、奥深い複雑さを内包した作品だった。『E at Home』は、プロダクションの華やかさを一部削ぎ落とし各トラックの核心へと、よりダイレクトにアクセスできるようにすることで、さらに力強い作品となっているかもしれない。デモはELIANAの母親のピアノで演奏され、ひとつのマイクを通じて小型のオープンリール・レコーダーに録音された。ちなみに、このレコーダーは、70年代初頭にシビル・ベイヤーが彼女の象徴的なアルバム『Colour Green』をレコーディングした際に使用したものと同じ機材である。そして、こうしたアナログならではの「脆さ」こそが、私たちをグラス(Glass)の世界へと完全に引き込むのだ。その空間では、部屋の奥行きや、演奏に宿るあらゆる美しい不完全さがはっきりと聴き取れるのだ。
"Good Friends Call Me E"の冒頭、この『E』のハイライト曲はアルバム・ヴァージョンとは全く異なる音域で奏でられている。正直なところ、アルバム・ヴァージョンよりもさらに心に響き、歌詞に新たな重みを与えている。ELIANAの声がひび割れそうな高音域へと上がる瞬間は、胸を締め付けるようだ。このヴァージョンは感動的なリズムセクションはないものの、テープのサチュレーションがそれを補い、グラスのピアノの音をうねるようなアクセントへと変え、彼女の声を味わい深いかすれ声へと変えている。今となっては、この素朴なヴァージョンを無意識のうちに渇望せずには、フルオーケストラのトラックに戻ることさえできない。
『E』の中心曲を単に削ぎ落としただけというわけではない。グラスは『E at Home』を、"Dawn to May"のような聴覚的幻覚で肉付けしている。これは飽和したインストゥルメンタルで、彼女のスケッチの一つを逆転させ、その最もリンチ的な特質を引き出している。そして、『E』のハイライトであり、EMAHOY TSEGUE MARYAM GUEBROUに捧げられた"Song for Emahoy"の、重厚で圧倒的なヴァージョンを披露した後、彼女はEPを9分間の切り刻まずにそのまま流したようなリミックスで締めくくる。これはアルバム全体を通して最高のトラックかもしれない。そこには、テープ特有のあらゆる微細なノイズや、不可解なピッチの不均一さが露わになっている。
ソングリスト
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A1. On The Way Down
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A2. Was This Man/Solid Stone
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B1. Emahoy
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B2. A Dawn To May
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