商品詳細情報
本書はそのジョン・ウィリアムズの映画音楽、テレビ映画音楽に観点を絞って進めていく。現代音楽分野における創作活動にはふれない。映画音楽界最大の作曲家である彼が音楽を付した映画作品を時系列(主に公開順)に沿って、受け手の視線、観る側の立場から追っていく。各映画作品の梗概、内容を記したうえでウィリアムズがその作品で採った音楽アプローチ、音楽演出、音楽采配、楽曲スタイル、いかなる響きの曲をつけ、何を表現していったか、観る者に何を伝えようとしたか、訴えようとしたか、その曲が被さったことで何が生じたか、どのような効果が生まれたか、などを作品単位で、鑑賞者側からの視点でとらえ、ウィリアムズ映画音楽がたどってきた道アメリカ映画音楽の黄金時代の旅路を見つめていく。
ジョン・ウィリアムズの映画音楽の軌跡は一九六〇年代以降のアメリカ映画の足跡にそのまま重なる。彼の映画音楽に接することはハリウッド映画音楽の華やかな響きに身を浸らせることでもある。(本書より)
【内容目次】
はじめに――ジョン・ウィリアムズの相貌
序 章 生い立ちと音楽家への道
第一章 ウィリアムズ映画音楽の黎明期
第二章 一九七〇年代前半とスティーヴン・スピルバーグとの邂逅
第三章 ウィリアムズ時代の開幕とその意匠
第四章 「スター・ウォーズ」旧三部作と『未知との遭遇』
第五章 SF映画大作と「インディ・ジョーンズ」三部作
第六章 『E.T.』と一九八〇年代
第七章 クリスマスと恐竜と『シンドラーのリスト』
第八章 名匠監督の作品と「スター・ウォーズ」新三部作
第九章 「ハリー・ポッター」初期三部作と二〇〇〇年代の始動
第十章 「スター・ウォーズ」続三部作と以降の作品群
付 ジョン・ウィリアムズ映画音楽作品リスト(1959~2026)
おわりに――ジョン・ウィリアムズの音楽に想う
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