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スティーヴン・ブロッズキー(ケイヴ・イン)とベン・コラー(コンヴァージ)によるバンドが新体制で遂にファースト・フル・アルバムをリリース!アグレッシヴ/テクニカル且つヘヴィに進化、さすがのクオリティ・コントロール!.
スティーヴン・ブロッズキー(ケイヴ・イン)とベン・コラー(コンヴァージ、オール・ピッグズ・マスト・ダイ)というハードコア/ヘヴィロック界きっての超絶技巧派2人が中心となるバンド、ミュートイド・マンがいよいよファースト・アルバムをリリースする。結成時はベーシスト不在の完全デュオ体制だったが、ニック・カジャーオを迎えトリオ編成となった。オープンからわずか数年でニューヨーク/ブルックリンにおける激音の殿堂となったライヴハウス: セイント・ヴァイタスのハウス・エンジニアを務めているだけに、低音をシャープにブーストするニックのインプットも2人に引けを取らない。このトリオ編成への移行は、ソングライター: スティーヴンの方向性にも大きな影響を与えたようだ。前作『ヘリウム・ヘッド』ではよりケイヴ・イン(ベンが在籍した'06年頃)に近い楽曲と演奏スタイルを聴かせていたが、本作ではよりヘヴィロックに接近した骨太の音を聴かせる。ここ数年ヘヴィロックへの傾倒を公言しているスティーヴンの嗜好性がストレートに出た印象だ。とはいえシングル・ノートを多用する彼の印象的なリフ・ワークは健在、伸びやかなヴォーカルとメロディもさすがのポップ性を放つ。ベンのドラムもファスト/テクニカルだけが彼の'売り'ではないことを証明するグルーヴ感とヘヴィネスに溢れている。コンヴァージ/ケイヴ・イン/ボストンHCファンは勿論、デフヘヴンなど現行のヘヴィさを兼ね備えたオルタナティヴ・サウンド・ファンにも強くアピールする内容だ。
MUTOID MAN / ミュートイド・マン