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弦楽四重奏の聖典ベートーヴェン、
ロマン派の詩情シューベルトを巡る旅。
「レコード芸術」(2016年4月号)にて紹介されました!
月刊「ミュージックトレード」(2016年2月号)にて紹介されました!
月刊「ミュージシャン」(2016年3月号)にて紹介されました!
「ぶらあぼ」(2016年3月号)にて紹介されました!
雑誌『LP手帖』に、7年の長きにわたって連載された稀代の名評論、待望の完全書籍化。
SP時代からLP全盛期の伝説的な弦楽四重奏団をはじめ、数多のレコードを聴き込んだ著者にして初めて成し得た不世出の批評。弦楽四重奏曲の最高峰、ベートーヴェン16曲とロマン派の源泉、シューベルト15曲の全ての弦楽四重奏曲を各曲ごと詳細に検討、解説。
<下巻のおもな内容>
第四部 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(1) 習作、編曲作品、全曲録音
第五部 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(2) 初期弦楽四重奏曲
第六部 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(3) 中期弦楽四重奏曲
第七部 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(4) 後期弦楽四重奏曲
第八部 シューベルトの弦楽四重奏曲
※上巻
第一部 ルネッサンスから古典派まで
第二部 ハイドンの弦楽四重奏曲
第三部 モーツァルトの弦楽四重奏曲
弦楽四重奏曲の歴史 追補(2016)
デザイン:CLASSICUS
幸松肇
幸松 肇(こうまつ・はじめ)
音楽評論家、プロデューサー。
一九三八年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。
東芝EMI株式会社にてクラシック音楽の企画制作をする傍ら、『LP手帳』『レコード芸術』『カザルスホール・フレンズ』等に弦楽四重奏に関する評論を寄稿。また弦楽四重奏曲の作編曲活動も行う。
現在はフリーのクラシック音楽プロデューサー、弦楽四重奏を中心とした音楽評論、アマチュア・オーケストラの指導などの活動を行っている。
著作
『黒沼俊夫と日本の弦楽四重奏曲』〔共著〕(音楽之友社)
『クラシック名盤大全・室内楽曲篇』〔共著〕(音楽之友社)
『世界の弦楽四重奏団とそのレコード』(全六巻)(クヮルテットハウスジャパン)
『ウィーンの弦楽四重奏団二〇〇年史』(クヮルテットハウスジャパン)
作曲
『弦楽四重奏曲"賛歌"』(フジカルチャーソフト)
『弦楽四重奏のための日本民謡組曲』(フジカルチャーソフト)
『チェロとピアノのための二つの日本民謡』(神戸楽譜)