ビースト――ジョン・ボーナム評伝

C. M. Kushins / C・M・クーシンズ

レッド・ツェッペリンを支えた野獣のドラムス

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ISBN
9784866472348
発売年月
2025年1月
版型
A5
ページ数
456ページ(口絵8ページ)
製本
並製
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商品詳細情報

本書はジョン・ボーナムの生涯を深く、そして楽しく掘り下げてくれる。
あの伝説のビートを演奏するためのインスピレーションとなったものに一層の光を注いでいる。
これを読めば、ジョン・ボーナムの新たな面が理解できるはずだ。
――デイヴ・グロール(ニルヴァーナ、フー・ファイターズ)





レコード・コレクターズ」(2025年4月号)にて、書評が掲載されました! 評者は増村和彦さんです。
・「rockin'on」(2025年4月号)にて、特集記事をご掲載いただきました!
Mikikiの特集「レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)を読み倒す!」にて、ご紹介いただきました!
・「ドラマガWeb」にて、ご紹介いただきました!
・「rockin'on」(2025年2月号)の「ミミヨリ」にて、ご紹介いただきました!
・「レコード・コレクターズ」(2025年2月号)にて、ご紹介いただきました!

伝説のロックバンド、レッド・ツェッペリン
その伝説のドラマーであるジョン・ボーナム
死後も音楽メディアから「史上最も偉大なドラマー」と称賛を受ける
彼の生涯、
功績をあますことなく網羅した評伝の決定版。
デイヴ・グロールによる入魂の序文も必読!


2016年、「Rolling Stone」誌の「史上最も偉大なドラマー100人」1位。
2007年、「Stylus」誌の「50人の偉大なロックドラマー」1位。
2009年、「Rhythm」誌の読者投票にて「史上最高のドラマー50人」1位。
2005年、「Classic Rock」誌の「ロック界の最も偉大なドラマー50人」1位。


パーカッションに魅了され、鍋釜を叩きながらキッチンを巡った5歳の頃から、
地元のバンドでドラマーとして頭角を現しはじめるとともに盟友ロバート・プラントと
出会った青年時代。ニュー・ヤードバーズへの抜擢を経て、レッド・ツェッペリンの
メンバーとして世界の頂点に君臨した黄金期。そして、孤独かつ過酷なロード生活に
起因するアルコールや薬物への依存の末、死を遂げるまで。
その波乱に満ちた人生を濃密に描写。

さらにバンドへの創造的貢献、ドラマーとしての圧倒的な存在感の秘密なども徹底解剖。
レッド・ツェッペリンの真の推進力だったボンゾの伝説のプレイは、いかにして
ロックを変えたのか? なぜ彼こそが「史上最も偉大なドラマー」なのか?
その革新的なドラミングスタイルにも迫る!


ヴェネツィア国際映画祭で10分間のスタンディング・オベーションを受けた、
初のバンド公認&全面協力のドキュメンタリー『Becoming Led Zeppelin』
(日本での配給は東北新社)の公開も待たれる今こそ読んでおきたい一冊。


<訳者略歴>
稲葉光俊(いなば・みつとし)
広島県呉市生まれ。エリザベト音楽大学宗教音楽学科にて学士号、兵庫教育大学学校教育研究科音楽領域にて修士号、オレゴン大学音楽学部音楽史、民族音楽学科にて博士号を取得。専門はアフリカ系アメリカン・ポピュラー音楽。著書に『Willie Dixon: Preacher of the Blues』(Rowman and Littlefield, 2011)と『John Lee “Sonny Boy” Williamson: The Blues Harmonica of Chicago’s Bronzeville』(Rowman and Littlefield, 2016)、訳書に『チャーリー・ワッツ論――ドラマーを憐れむ歌 ザ・ローリング・ストーンズのリズムの秘密を探る』(DU BOOKS、2022)がある。「レコード・コレクターズ」にて書評やブルースを中心した記事を寄稿、スティーヴ・クロッパーによる回想録を連載中。現在はテネシー州ナッシュビル市のフィスク大学で音楽史、ジャズ史、日本語、日本のポピュラー・カルチャーについて教鞭を取っている。

デザイン:高橋力・布谷チエ(m.b.llc.)