4,500円(本体価格/税別)
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本書はジョン・ボーナムの生涯を深く、そして楽しく掘り下げてくれる。
あの伝説のビートを演奏するためのインスピレーションとなったものに一層の光を注いでいる。
これを読めば、ジョン・ボーナムの新たな面が理解できるはずだ。
――デイヴ・グロール(ニルヴァーナ、フー・ファイターズ)
「レコード・コレクターズ」(2025年4月号)にて、書評が掲載されました! 評者は増村和彦さんです。
・「rockin'on」(2025年4月号)にて、特集記事をご掲載いただきました!
・ Mikikiの特集「レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)を読み倒す!」にて、ご紹介いただきました!
・「ドラマガWeb」にて、ご紹介いただきました!
・「rockin'on」(2025年2月号)の「ミミヨリ」にて、ご紹介いただきました!
・「レコード・コレクターズ」(2025年2月号)にて、ご紹介いただきました!
伝説のロックバンド、レッド・ツェッペリン。
その伝説のドラマーであるジョン・ボーナム。
死後も音楽メディアから「史上最も偉大なドラマー」と称賛を受ける
彼の生涯、功績をあますことなく網羅した評伝の決定版。
デイヴ・グロールによる入魂の序文も必読!
2016年、「Rolling Stone」誌の「史上最も偉大なドラマー100人」1位。
2007年、「Stylus」誌の「50人の偉大なロックドラマー」1位。
2009年、「Rhythm」誌の読者投票にて「史上最高のドラマー50人」1位。
2005年、「Classic Rock」誌の「ロック界の最も偉大なドラマー50人」1位。
パーカッションに魅了され、鍋釜を叩きながらキッチンを巡った5歳の頃から、
地元のバンドでドラマーとして頭角を現しはじめるとともに盟友ロバート・プラントと
出会った青年時代。ニュー・ヤードバーズへの抜擢を経て、レッド・ツェッペリンの
メンバーとして世界の頂点に君臨した黄金期。そして、孤独かつ過酷なロード生活に
起因するアルコールや薬物への依存の末、死を遂げるまで。
その波乱に満ちた人生を濃密に描写。
さらにバンドへの創造的貢献、ドラマーとしての圧倒的な存在感の秘密なども徹底解剖。
レッド・ツェッペリンの真の推進力だったボンゾの伝説のプレイは、いかにして
ロックを変えたのか? なぜ彼こそが「史上最も偉大なドラマー」なのか?
その革新的なドラミングスタイルにも迫る!
ヴェネツィア国際映画祭で10分間のスタンディング・オベーションを受けた、
初のバンド公認&全面協力のドキュメンタリー『Becoming Led Zeppelin』
(日本での配給は東北新社)の公開も待たれる今こそ読んでおきたい一冊。
<訳者略歴>
稲葉光俊(いなば・みつとし)
広島県呉市生まれ。エリザベト音楽大学宗教音楽学科にて学士号、兵庫教育大学学校教育研究科音楽領域にて修士号、オレゴン大学音楽学部音楽史、民族音楽学科にて博士号を取得。専門はアフリカ系アメリカン・ポピュラー音楽。著書に『Willie Dixon: Preacher of the Blues』(Rowman and Littlefield, 2011)と『John Lee “Sonny Boy” Williamson: The Blues Harmonica of Chicago’s Bronzeville』(Rowman and Littlefield, 2016)、訳書に『チャーリー・ワッツ論――ドラマーを憐れむ歌 ザ・ローリング・ストーンズのリズムの秘密を探る』(DU BOOKS、2022)がある。「レコード・コレクターズ」にて書評やブルースを中心した記事を寄稿、スティーヴ・クロッパーによる回想録を連載中。現在はテネシー州ナッシュビル市のフィスク大学で音楽史、ジャズ史、日本語、日本のポピュラー・カルチャーについて教鞭を取っている。
デザイン:高橋力・布谷チエ(m.b.llc.)
C. M. Kushins / C・M・クーシンズ
フリーランスのジャーナリストとして15年以上のキャリアをもち、「High Times」や「The Daily Beast」などに寄稿。自身もミュージシャンであり、高い評価を受けたウォーレン・ジヴォンの伝記『Nothing’s Bad Luck』の著者でもある。サウスカロライナ州コロンビア在住。