74年マサチューセッツのクラーク大学で行われたラジオ用ライヴ音源。リンダ・ロンシュタットらがゲスト参加!
74年マサチューセッツのクラーク大学で行われたラジオ用ライヴ音源。リンダ・ロンシュタットらがゲスト参加!
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74年3月13日にマサチューセッツのクラーク大学で行われたラジオ用ライヴ音源。この年一緒にツアーを回ったリンダ・ロンシュタットらがゲスト参加!
つい最近、6年ぶり12回目の来日を果たしたジャクソン・ブラウン。現在74歳のジャクソンだが、いつものように長いセットをこなし好評だったようだ。しかし、残念ながらジャクソンの盟友であるデヴィッド・リンドレーは3月に逝去。その追悼の意を込めて、ジャクソンとリンドレーによる2タイトルをリリースする。『フォー・エブリマン』(73年)から『レイト・フォー・ザ・スカイ』(74年)の間、ジャクソンの認知が一気に広まり始めた頃に行われた、マサチューセッツ州クラーク大学のアトウッド・ホールでのライヴ。74年は1月から3月初頭までの間をリンダ・ロンシュタットと共にツアーを回り、これがなかなかの評判になっていたようで、多くの新聞などに記事が採り上げられている。このライヴはそのツアーの直後に行われたものだが、もともとのツアーの日程には組み込まれていないため、ラジオの収録用ライヴだったことも考えられる。最後に歌ったジャック・テンプチンの「One More Song」にはリンダ・ロンシュタットが参加。その他の曲でもこのツアーでリンダのバックを担当していたアンドリュー・ゴールドほか数名のメンバーが参加するなど、ファミリー的な盛り上がりを見せているのは聴きどころだ。演奏されているのは1stと2ndアルバムの曲が中心だが、このツアーの後にレコーディングされる『レイト・フォー・ザ・スカイ』の曲も少し披露されている。また、このツアーでベースを担当したダグ・ヘイウッド(前年のリンダのツアーにも参加)のオリジナル曲「Don't Lead Me On」や、チャック・ベリー「Sweet Little Sixteen」のカヴァーなどのレア曲も聴ける。ファン必携の内容だ。
JACKSON BROWNE / ジャクソン・ブラウン