2,200円(税込)
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ドナルド・フェイゲン初の自伝的エッセイ集。
幼少期や青春期に影響を受けたヒップスターたちへの想いを綴った、
まさに文章による「ナイトフライ」ともいえる内容!
スティーリー・ダンやソロ作品の、文学的な歌詞と複雑なアレンジで
高い評価を得てきたフェイゲンは、この魅力的な本で、彼が独自の声を持つ、
洗練された書き手でもあることを、みずからの筆で証明した。
「わたしだって成長したい気持ちはやまやまだったのだ。嘘じゃない。だが思ったようにはならなかった。
たぶんわたしはいまだに青春時代のほうが、今現在やその間の半世紀よりも、リアルに感じられてしまう人種のひとりなのだろう。
でもそのどこが悪い?現代の芸術、文学、音楽、映画、TV、兇悪な小型電話、金の話、不動産の話といったもろもろは、大半がわたしを心底げんなりさせる。」(本書より)
<目次>
イントロダクション
ボズウェル流
ヘンリー・マンシーニのデラックスな無規範状態
皮質・視床停止──SFで育つ
わたしはジーン・シェパードのスパイだった
クラブにて
アンクル・モート
エンニオ・モリコーネとの会話
天才の退場
悪魔とアイク・ターナー
69年の卒業生
デュークス・オブ・セプテンバーとともに
付録 急性ツアー障害
<略歴>
ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)
1948年に生まれ、ニュージャージーで育った。
バード・カレッジを卒業し、そこで出会ったミュージシャンのウォルター・ベッカーとともにスティーリー・ダンを結成。
文筆家としては「プレミア」「スレート」「ハーパーズ・バザー」「ジャズ・タイムズ」にも寄稿。ニューヨーク在住。
奥田祐士(おくだゆうじ)
1958年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。
雑誌編集をへて翻訳業。主な訳書に『レコーディング・スタジオの伝説』『トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代』
『バート・バカラック自伝』『スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法』などがある。
翻訳 : 奥田祐士
四六 / 264ページ / 上製
2014年6月発売予定
DONALD FAGEN / ドナルド・フェイゲン
Donald Fagen
1948年に生まれ、ニュージャージーで育った。
バード・カレッジを卒業し、そこで出会ったミュージシャンのウォルター・ベッカーとともにスティーリー・ダンを結成。
文筆家としては「プレミア」「スレート」「ハーパーズ・バザー」「ジャズ・タイムズ」にも寄稿。ニューヨーク在住。