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相変わらずのテクニックと、慈しみ深い曲の世界にわけもなく、心が満たされる。
世界的に知られるようになったきっかけは、おそらくDAVID MURRAYのピアニストということだと思うのだけど、このコンポーズの素晴らしさを、世の中、もっと注目してもいいのではないか??と思う。
6年ほど前になるだろうか、RCAに録音されたアルバムには、あのリチャード・ボナも参加し、あの天使のようなヴォーカルもフィーチャーしていたというもの。そこで感じたのは、POPなクロスオーヴァーの世界でも通用するジャズ・ピアニストのメロディ・センスだった。
多くのコメントを書き連ねると、ついつい”美しい”という言葉の安売りをしてしまって、自分に疑問を覚える。しかし、このD.D.の世界に、その言葉を使うことに疑問は無い。
とかくパワフルでフリー的、熱い、というイメージでとられ、確かにそれはD.D.の一面として真実ではある。しかし、聴く人の琴線を揺らす切なく繊細で、人肌の温かさ、もD.D.である。その哀しくも美しい旋律、ハーモニーを表現する言葉を私は残念ながら持っていない。
しかし、だから、私はD.D.を聴きつづけるのだと思う。
今回もヴァイオリニストのクリスチャン・ホーズをフィーチャーし、大地を感じさせるような壮大なナンバーと、そこに生きる哀感、魂、喜怒哀楽が滲み出た作品です。
D.D. JACKSON(p),UGONNA OKEGWO(b),DAFNIS PRIETO(ds),SAM NEWSOME(ss5.6.9.10),CHRISTIAN HOWES(vln1.6.8.10.11),DANA LEONG(tb,cello)
D.D.JACKSON / D.D.ジャクソン