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サーストン・ムーアやジュリアン・コープも絶賛!!
アニマル・コレクティヴ、ジャッキー・オー・マザーファッカー、タワー・レコーディングス等、現在のアヴァン・ロック/フリー・フォーク・シーンとキャロライナー・レインボーやサン・シティ・ガールズ等の90年代初頭のローファイ・シーンを繋ぐ、ポルトガル音楽界最高の秘宝がUNKNOWNMIX経由で遂に日本初登場。
アンノウンミックス、初の海外アーティストをご紹介したい。
その名はルーサース。
ポルトガルの首都リスボンを拠点に活動する全世界大注目のエレクトロ=アコースティック・スカム&コズミック・ジャム・バンド。
僕が彼らの存在を最初に知ったのは、アナログ盤オンリーで超マニアックなリリースを展開するレーベルqbicoからのLP“bully bones of belgie”によってだった。
一聴して、その得体の知れない怪し過ぎるムードと、ジャンル分け不能の奇っ怪な音楽性、だがしかし随所に溢れ出る説明不要のカッコ良さ、そして全体を貫くおおらかなユーモアに、すぐさま彼らのファンになった。
そしてすぐさまポルトガルへとメールを送り、頭ズという事務所で未知ミックスていうレーベルをやってるんだけど君らの音源をニッポンでリリースしたい、と伝えると、すぐさまCDRが送られてきた。
それがこのアルバム『ビッグ・ディグ』である。
そしてこれは期待どおりの、いや期待以上の途轍もない怪作であった。
電子音響とローファイとサイケデリックをパラドキシカルに繋ぎ合わせた究極のナゾ音楽。
異次元で延々と繰り広げられるフリー・フォーム・フリーク・アウト・ゼアー・セッション。
あまりのストレンジネスに、あんまり何度も聴いてると、頭がおかしくなってくる。だがなぜだかどうしても、つい何度も何度も聴きたくなってしまうのだ。
佐々木敦(UNKNOWNMIXER)
●世界流通作品
LOOSERS "BIG DIG" was recorded on the 7th of March 2006 in Bairro-Alto, Lisboa
ルーサースは2003年にリスボンで結成された。
メンバーはチアゴ・ミランダ、ゼ−・ミゲル、ルイ・ダマーゾの3人。
結成時より、彼らは緻密に音作りをするより、音の喜びを求めて常に新しいサウンドを追求してきた。
今作では、彼らはポルトガルの旧友でもある自由奔放なミュージシャンとレコーディングを行った。
ポルトガルのフリー・ジャズ・シーンではドラマーとして有名なマルコ・フランコ、Major Eletricoの活動で注目のゼ−・モウラ、Munchenというバンドのメンバーでマルチ・インストゥルメンタリストのジョアン・マトス、ケルティック魂を持ったポルトガル人でギター職人のジョアン・ピメンテルが参加している。
この作品は2006年3月27日の午後に、リスボンのバイロ・アルトで気楽にワンテイクでレコーディングされたものである。
Personnel:
ジョアン・マトス(Joao Matos): guitar, perc
ジョアン・ピメンテル(Joao Pimentel): guitar
マルコ・フランコ(Marco Franco): electronics
ルイ・ダマーゾ(Rui Damaso): voice, bass, perc, electronics
チアゴ・ミランダ(Tiago Miranda): voice, guitar, perc, melodica
ゼ−・ミゲル(Ze Miguel): drums, perc, keyboard
ゼ−・モウラ(Ze Moura): electronics, turntable
LOOSERS / ルーサーズ