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全てのヴォーカル・ミュージック・ファンにお勧めしたい国内制作の編集盤が登場することになりました。「モナ・リザ」 「トゥー・ヤング」 「ルート66」 「アンフォーゲタブル」 など、曲名を聞けばその顔が自然と浮かぶような数々の大ヒットを放つも、人気絶頂の1965年2月に肺癌のため45歳の若さで他界した世紀の大歌手ナット・キング・コールが歌う、ラテン名曲選です。
ナット・キング・コール(1919.3.17 - 1965.2.15) は米アラバマ州モンゴメリー出身の歌手&ピアニスト。父はバプテスト教会の牧師。母は教会のオルガン奏者で、ナットは12歳まで母にオルガンを習っていました。そして1930年代のスイング・ジャズ末期にピアニストとして活躍。39年に自身のピアノとギターとベースのシンプルな編成のトリオでビッグ・バンド全盛のジャズ・シーンに衝撃を与え、やがて低音の美声を活かして唄うようになり、さらにポップスの世界に進出して世界的な人気を博しました。
その彼が58年に初めてスペイン語でラテンの名曲を唄うLP『スペイン語のコール Cole Español』を発表すると、 「カチート」「キサス・キサス・キサス」などが世界で大ヒット。日本でも彼のラテンを聴いてラテン音楽にハマった人は少なくありませんでした。彼のスペイン語は決して流暢とは言えないが、そのたどたどしさがコールの魅惑のバリトンと溶け合い独特の“和みムード”を醸し出し、人々の心をとらえて離しませんでした。それを受けて急遽制作された59年のブラジル録音『わがアミーゴたちへ A Mis Amigos』、62年のメキシコ録音『続スペイン語のコール More Cole Español』も大評判となりました。
本作にはその3枚のLPに遺された35曲から 「さらばローマ」 や米国製の曲を除き、コールのラテンを満喫できる30曲を収録しました。そして奇しくも発売日は彼の生誕100年当日でもあります。この機会にぜひ彼の素晴らしいラテン歌唱をお楽しみください。
指揮:アルマンド・ロメウJr. 124~8112425
編曲指揮:デイヴ・カヴァノー 912~1517~2022
編曲指揮:ラルフ・カーマイケル 31016212326~30
NAT KING COLE / ナット・キング・コール